暁 〜小説投稿サイト〜
ポケモンストーリーズ
ヒトカゲ、頑張る
[1/3]

[1] 最後
ポケットモンスター

縮めてポケモン

この世界には軽く700を越えるポケモンが存在する。

これは人間のいないポケモンだけの世界の物語

トカゲ村

ヒトカゲA「進化ーっ!! 」

パァーッ!!

リザードA「進化成功! 」

この世界でのポケモン進化はレベルではなく、アニメのように何かがきっかけ等で進化ができる。

リザードB「進化おめでとう 」

リザードC「これでお前も一人前だな 」

そして進化は一人前の証しでもあったのだが

この村にいる多くのヒトカゲがリザードに進化していくなか

ヒトカゲ「うおぉーーっ!!進化〜〜っ!! 」

ただ一人、同世代のなかで進化できていないヒトカゲがいた。

リザードA「見ろよ。またあいつだけ進化できてないぜ 」

リザードB「かわらずの石や進化キャンセルしてるわけじゃないのに変わった奴だよな 」

リザードC「やっぱりあいつは落ちこぼれなんだよ 」

周りのリザード達がヒトカゲを馬鹿にするなか

ヒトカゲ「うっせぇ馬鹿野郎共が!!俺はビッグになるんだ。リザード程度の進化で喜ぶテメェらとは違うんだ!俺はリザードを越え、一気にリザードンになるんだ!! 」

そう宣言するヒトカゲ

この村では最終進化系であるリザードンに進化すると

勇者の証しとして、村の外に飛び立つことが許される。

だが、そのためにはリザード以上の過酷な経験値が必要なため数は少ないのだった。

リザードA「ぷっ!!笑っちまうぜ 」

リザードB「リザードにすら進化できないお前がリザードンになれるわけねぇだろうが!! 」

リザードC「夢を見るのも大概にしろ 」

ブチンッ!!

馬鹿にされ続けたヒトカゲの何かが切れ

ヒトカゲ「俺を馬鹿にすんじゃねぇ!! 」

リザード達に向かっていったが

リザードA「ヒトカゲがリザードに勝てるわけねぇだろ!! 」

リザードB「身分をわきまえろ!! 」

リザードC「やっちまえ!! 」

ドガバキンッ!!

進化の差による強さは大きく、返り討ちに遭っていた。

すると

老リザード「こりゃ!やめんかい!! 」

村の村長である老リザードが現れた。

リザードA「やべぇ!?リザージイだ!! 」

リザードB「逃げろ!? 」

老リザードことリザージイの登場により逃げるリザード達

リザージイ「大丈夫かヒトカゲ? 」

ヒトカゲ「けっ!余計なことしやがって!あんな奴ら俺一人で十分だったんだよ! 」

素直でないヒトカゲであった。

リザージイ「ヒトカゲよ、たしかにお前は同世代と比べて進化が遅い。じゃがお前だっていつかは立派な男になれるじゃろ
[1] 最後


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ