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新訳紅桜篇
24 偉い人には、ある程度の敬意を。
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万斉を探そうにも、今は緊急事態なので直接電話することにした。


_「もしもし、零杏です。
そちら、万斉殿ですか?」

_「そうでござるよ。」

_「良かった、
今、どちらにおいでですか?」

_「今ちょうど春雨の(ふね)が着いたところだかは、案内しているでござる。零杏殿にも、手伝って頂けませぬか?」

_「あぁ、あの船ですね。
了解しました。今すぐ向かいます。」

_「あぁ。頼んだでござる。何しろ、あの第七師団団長がそなたを指名しているでござる。」

_「そうですか。あとで指名料を請求させて頂きます、と宜しくお伝えくださいますか?万斉殿。」

_「相分かった。」



ということで、とりあえずそちらに向かった。



教えてもらった場所へ着くと、そこには神威を始め、多くの春雨の団員たちがスタンバっていた。


_「あ、来た来た!
零杏、こっちだヨ」

_「神威殿がお待ちかねでござる。」

_「あらそうだったの、ごめんなさいね。
お待たせ致しました。

ところで、鬼兵隊員の荷物はいつ運ぶことになっているのですか?」

_「ちょっと零杏〜、無視しないでヨ」

_「神威、ごめんなさいね。
鬼兵隊員の荷物なども運ぶ、と聞いていたものですから。」

_「そうだったの。」

_「とりあえず、春雨の師団たちを手分けして、実戦組と荷物組に分けるでござる。なので、神威殿の率いる師団の方々は、荷物運びの手伝いをしていただけるでござるか?」

_「いいヨ。」

_「よし。では、神威殿たちは零杏に、実戦組の方々は、拙者に着いてくるでござる。」

_「了解しました。」



そこで万斉と別れ、春雨の人たちを組別し、それぞれの部隊に部屋を分配して、とりあえず春雨の船に運び込むところまでを指揮した。

そして、全部の荷物を運び終えた私たちはとりあえず先に戦っている部隊に参加していった。

私は、晋助に報告にいくために晋助(かれ)を探していたが、見つけたときにはもう、ヅラと対面していた。


ペンギンお化けの中から、ヅラが出てきて、
晋助を斬った。

_「晋助様ァァァッ!
  晋助様、しっかり!晋助様ァァァッ!」

また子のヒステリックな声が響いている、ということは、晋助(かれ)が中々の重傷をおった、ということだろう。


_「ホォ〜、これは意外な人とお会いする。
  こんなところで死者と対面できるとは。」

ねー!(*´・д・)


_「うそ…桂さん!?」

 なんだ、案外ヅラも、愛されてんじゃん。:)


_「この世に未練があったものでな。
 
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