暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはStrikerS〜青年と機動六課物語〜
第14話『出張任務 3』
[1/8]

[8]前話 [1] 最後 [2]次話
スバル「う〜ん……おいし〜!カズマお代わり!」


 空になった皿を鉄板の前で調理中の俺に差し出してくる。


カズマ「食うのが早すぎなんだよ!もう少し味わって食えよ……てか何で俺が一人で料理してんだ」

ティア「いいじゃない、あんた料理得意でしょ?」

カズマ「まあ、嫌いでは無いが…」


 ぶつぶつ言いながら再び鉄板で焼き始める。


はやて「でも、ほんまにおいしいなぁ。今度私にも教えて欲しいくらいや」

リイン「はい、とっても美味しいです〜♪」

ヴィータ「ま、はやてには劣るけど合格点だな」

シグナム「素直にうまいと言ったらどうだヴィータ」

ヴィータ「うるせぇぞ、シグナム」


 こちらの隊長方にはわりと好評のようだ。さて、あちらはどうだろうか。


アリサ「……なんか、悔しいわね」

すずか「?……どうしたの?アリサちゃん」

アリサ「あいつが私より料理が出来ることが…」

すずか「あははは………」


 あの人は好評で良いのだろうか…。


フェイト「はい、アルフ………あ〜ん」

アルフ「あ〜ん♪……もぐもぐ」

フェイト「美味しい?」

アルフ「うん♪」


 なんか微笑ましい光景だな。


美由紀「これ、ウチの店に出したらどうだろう」

なのは「……さすがに雰囲気に合わないと思うんだけど…」

美由紀「わかってないなぁ、なのはは。こういった一見似つかわしく無いものが案外売れたりするもんなんだよ」

なのは「そういうものなのかなぁ……」


 是非、商品化を希望いたします。
ま、こういった風に各々喜んで食べてくれているなら悪い気持ちはしないな。









 魔法少女リリカルなのはStrikerS〜青年と機動六課物語〜
 第14話『出張任務 3』









カズマ「さて……皿洗い終了っと。あ〜……疲れた」

すずか「お疲れ様、カズマくん」


 隣で皿を拭いてくれていたすずかさんが労いの言葉を掛けてくれた。


カズマ「まあ、料理は小さい頃からやってたのでいいんですけどね」

すずか「確か妹さんがいるんだよね?」

カズマ「え?あの…俺に兄弟はいないんですけど…」

すずか「え!?」


 すずかさんは言ってたからすぐしまったという顔をする。


すずか「そ、そうだったけ…?」

カズマ「はい……てか、そんな話ししましたっけ?」

すずか「え〜と……そう!カズマくんって妹がいそうな感じがするから」

カズマ「そう…ですかね?」

すずか「うん!」


 なんかもの凄く誤魔化された感があるが今はあまり気
[8]前話 [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ