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前世の知識があるベル君が竜具で頑張る話
ふぁるな
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「で?」

「うむ、彼をファミリアに迎え入れたいのだ」

「へぇ〜」

ロキに見つめられて、僕は首を竦めてしまう。

「ええよ。こないな男の娘貴重やからな」

「今絶対に娘って言った…」

「おお!男の娘知っとるんかいな!」

「それはおいといて…僕入るなんていってないですよ」

「彼はどうやら貴様の悪行の数々を知っているらしいぞ?」

「あー?何かやらかしたっけな…」

「ミストルテインの槍とか色々…」

「ほーう?こら本当に知っとるようやな…」

あれ?マズイかな…?

「まぁ、今のロキはいい奴だ。いざとなれば我々がどうにかしよう。
どうだ?」

ロキの事を別にすれば、入りたい。

事実、この前門前払いされたし、リヴェリアさんもいい人だ。

「…………入ります」

「おお!そうかそうか!良かったなーママ」

「うむ、私も嬉しいぞ」






「じゃぁ脱ごうか」

「やっぱやめますかえります」

「まぁ待て」

席を立とうとした時、リヴェリアさんに止められた

「ファルナは背中に刻む物だ。
脱がねば何もできんよ」

なんだ…そういう事ですか…

「そう言ってくださいよロキ」

「あー、すまんすまん」

部屋を移動する。

どうやらさっきまでいたのは応接間らしい。

これからロキの部屋に行って、そこでファルナを刻むらしい。

「なぁ、リヴェリア。さっきベルがいいよったけど、リヴェリアはベルの年どう思っとるん?」

「五歳前後ではないのか?
お前ならわかるだろう?」

「うんわかるよー、ベルは嘘ついてへん。
正真正銘14歳思春期真っ盛りのエロガキやでぇ。
身動き取れんのに胸押し付けるとはリヴェリアも酷やなぁ」

「「「…………」」」

沈黙が気まずい…

「わるかったな…ベル」

「あ、いえ、その…こちらこそすいません」

「なぁなぁベル、リヴェリアの胸どうやった?」

「リヴェリアさん、入るファミリアを間違えたきがします」

「まだ降りれるぞ?」

「いえ、これほどしっかりした船もないでしょう。
船首は腐ってますが」

「同感だ」

「ひどくない?ねぇ二人ともひどくない?」



最上階の部屋に着いた。

乱雑に物が置いてあるのに整頓されていた。

「服脱いで、そこのベッドに横になってくれるか?」

「ん…わかり…わかった」

「なんで今敬語から言い直した?」

「敬う必要性がなさそうでしたので」

「まぁ…ええよ。ほらはよ横になりぃ」

上着を脱いで、ベッドにうつぶせになる。

「っかー!ええ筋肉しとるやないか!
以外と頼
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