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英雄伝説〜灰の軌跡〜 閃V篇
第18話
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午後8:00――――



〜演習地・デアフリンガー号・2号車〜



演習初日の夜、生徒達がそれぞれの夜を過ごしている中リィン達教官陣はミハイル少佐に演習の状況を報告していた。

「ふむ………演習一日目はそれなりに順調だったようだ。[組、\組共に予定していたカリキュラムは終了……Z組の特務活動にしても一定の成果を上げたと言えるだろう。」

「ふふっ、そうですね。」

「ま、ガキ共とっても、俺達教官達にとっても初めての演習初日としては上出来の類に入るだろうな。」

報告を聞き終えたミハイル少佐の感想にトワは微笑みながら同意し、ランドロスも静かな表情で同意した。

「は〜、しかしマジでどこかで聞いた活動みたいだな。」

「うふふ、奇遇ね♪レンも聞いた事がある活動ね、”特務活動”は♪」

苦笑しているランディの言葉にレンは小悪魔な笑みを浮かべて同意し

「―――生徒達3人もよくやってくれたと思います。思いがけない手助けがあったというのもありますが。」

「フフ……ですが、そう言った手助けがあった”運”もまた実力の内だと思いますわよ。」

静かな表情で答えたリィンの話に続くようにセレーネは微笑みながら答えた。



「ふふっ、まさかラウラちゃんやフォルデさん達までアルトリザスに来ていたなんて。他にも関係者がいるみたいだし、ちょっと心強いね。」

「フン、あまり馴れ合わないようにはしてもらいたいものだがな。」

「はは、そのくらいは構わないんじゃないッスか?……ただでさえ、キナ臭い気配がしてるみたいだし。」

トワの言葉を聞いて呆れた表情で注意をしたミハイル少佐に対して苦笑しながら指摘したランディは表情を引き締めて話を続けた。

「ああ……3箇所での人形兵器の出現―――特殊なタイプまで含まれています。サザ―ラント州以外を狙った陽動の可能性もあるでしょうが……念のため、各方面に要請して危機に備えた方がいいのでは?」

「それにシャーリィさんもアルトリザスにいましたし……人形兵器の出現とシャーリィさんがアルトリザスにいた事は偶然とはとても思えませんわ。」

「ふむ……」

リィンとセレーネの話を聞いたミハイル少佐は考え込み

「通信網の構築も完了しました。今なら各方面にも要請できます。」

「TMP以外だと、現地の領邦軍にエレボニア正規軍の司令部あたりか。遊撃士協会(ブレイサーギルド)が機能してりゃあ連携のしようもあるんだけどな。」

「まあ、それは無理な相談よ。エレボニア―――いえ、”革新派”のギルド嫌いは筋金入りだからね♪」

「クク、1年半前の内戦終結後のエレボニア帝国内に起こった混乱も結局ギルドに頭を下げずにテメェ達だけの力で治める程の”意地”を張っ
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