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DQ8 呪われし姫君と違う意味で呪われし者達(リュカ伝その3.8おぷしょんバージョン)
第十四話:パペット・マペットのショートコント
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奴は勝手に俺様の上を通過しやがる! まったく気に入らねーと思わねーかぁ?」
大きいイカさんの突然の出現にウルポン以外が驚いていると、イカさんは右の足をパペットの様に見立てて、何が気に入らないかを激白!
そして……

「おうよ兄弟。本当に人間って奴は気に入らねー!」
今度は左の足をパペットに見立てて右足と会話を開始。
イカは足が沢山あるのだし、何人の兄弟が出現するのでしょうか? ワクワクしませんか?

「ホント、ホント……人間は躾がなってねぇ!」
「おう、こりゃぁ海の生き物代表として人間を喰ってやろうか」
「おう、喰ってやろう!」
「では……「イオラ!」(どかん!!!)

結局二人しか兄弟が出てこなかったイカさんの足劇場に、イライラした顔つきでウルポンがイオラを放った。
その衝撃にイカさんは仰け反りながらも、慌てて二本の足(先刻(さっき)の兄弟足)で船の両サイドを掴み体勢を整えようと試みる。

「アハト君、ヤンガス……二人で分担し奴の足を押さえ付け、こちらに引っ張り込め!」
「は、はい!」「りょ、了解でがす!!」
「う、うわぁ……ちょ、ちょっと待って……う、動けねぇ……」

船首に押し付けられる様足を引っ張られ、目の前にはイラつきがMAXの人間(ウルポン)が……イカさんピンチ!
逃げて! その極悪宰相から早く逃げてぇ!!

「メラ」(ジュッ!)
「熱い!」
極悪宰相は腰から剣を抜くと、剣先にメラを灯しそのままイカさんの顔へ押し付ける。
ほのかにイカ焼きの匂いが……お腹が空きました。

「メラ」(ジュッ!)
「あ、熱い! か、勘弁してください!」
今このシーンを見ると、どちらが悪者なのか解りません。あ、ウルポンは常に悪者だった。

「気に入らねぇーなぁ……目の前でくだらねー寸劇を見せられて、気に入らねーなぁ兄弟」
「おう気に入らねー。この躾のなってねぇイカ野郎が気に入らねー!」
身動きのとれないイカさんの目の前で、今度はウルポンが両手をパクパクさせて寸劇を披露する。

「おい兄弟……お前のメラゾ−マでこのイカを丸焼きにして食っちまおうぜ」
「いいね兄弟。この気に入らねーイカ野郎を丸焼きにして食っちまおう!」
寸劇が終わったのか、台詞を言い終わると両手を頭上に掲げて巨大な火の玉を生成する極悪宰相。

「うわぁぁぁぁ!!! ま、待ってください! わ、私……先刻(さっき)まで呪われてたんですぅ。もう目覚めました……貴方のメラでキッチリ目が覚めました!」
「ふざけんな……誰に呪われてたって言うんだよ?」

「あ、アイツです……海を歩いて渡った道化師野郎です!」
「海を歩いて渡った道化師?」
イカさんの言い訳を聞き突然何かを思い立った極悪宰相は、「ちょっと待ってろ」と身動きのと
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