暁 〜小説投稿サイト〜
インフィニット・ゲスエロス
8話→山田太郎の日常A
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なの?と思うが、同じ高校の奴等に言わせると『そこも可愛い』らしい。

美人って得だな。

まあ、そんな美人二人に挟まれて登校してるんですけどね(愉悦)

何時ものように登校していると、これまた何時ものように遠巻きに歓声や挨拶をかけられる。

ちなみに、俺はそれに笑顔で答えていくが、二人は気が向いたら手をちょっとあげるか目線を合わせるだけで、声をかけることはない。彼女達曰く、『めんどい』らしい。

荷物検査も顔パスで通ると、下駄箱から靴を取り出し教室へ向かう。

さあ、今日も優等生の演技でもするかね。

そう、心の中だけで呟きながら、太郎は教室のドアを引いた。


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