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【アンコもどき小説】やる夫は叢雲と共に過剰戦力で宇宙戦艦ヤマトの旅路を支援するようです
閑話 エクゼクター級スター・ドレットノート『叢雲』の日常
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ロイドがある。
 女神のハーレム特典で設計図をもらったメイドドロイド達である。
 これもやる夫の趣味が多分に入っているが、叢雲が容認したのにはいくつかの理由がある。
 その中で大きな理由をあげるならば、『艦娘とは何なのか?』という自己規程にかかわる重大な話になるのだから面白い。
 あまりに巨体なゆえに、戦闘と戦闘外活動だけで無数の処理が迫られた叢雲はそれを管理する神経群の構築を迫られたのである。

 そもそも艦娘というのは深海棲艦を倒すことを目的にした『兵器』である。
 だが、見た目も行動も『人間』のそれである。
 彼女たちの力によって深海棲艦が倒されるのだが、ここでその自己規程に曖昧さがある事に気づいているだろうか?
 艦娘は己の拳で深海棲艦を倒している訳ではなく、与えられた兵器によって深海棲艦を倒している。
 さて問題だ。
 この兵器に艦娘の意思は宿っているのだろうか?

 八百万神を崇拝する日本人はこの曖昧な境界に目をつけて、本物の戦闘艦に彼女たち艦娘を降ろしたのである。
 『船御霊』と呼ばれるそれで、日本の古の海神信仰とまじったそれは成功し、同時期の別作品から『メンタルモデル』とも呼ばれるようになる。
 船一隻のコストを考えたらと思うだろうが、制海権を考えた時にこの『船御霊』の存在はこれまでの戦いを根本的に変えた。
 つまり、普通の人間である海軍軍人達の戦闘参加である。
 船に宿った事で船そのものが彼女の体になると同時に、その中核部分の艦娘は休ませることができるからだ。
 これは特に艦娘の少ない基地で歓迎された。
 制海権を『自分の好きな時に好きな事ができる』と定義するならば、キラ付けで毎日沈められている駆逐イ級が鎮守府近くにやって来る時点でだめだめな訳で、艦を常時ローテーション化して置く事で少ない艦娘で制海権を握ることができるからだ。

「要するに、パソコンに二個OSつきのHDDをくっつけたようなものさ。
 どっちのHDDで動いてもモニターから出てくるのはそのパソコンの画面という訳だ。
 でHDDは移し替えが可能と」

とやる夫が言った説明が変わりやすいだろうか。
 船の武装は当然叢雲が動かすのだが、彼女が休んでいる時は中の人間が動かす訳で、継戦能力の大幅強化が図られたのだ。
 また、艦の損害が中の艦娘に比較的被害を与えにくいのも大きく、口の悪いやつに言わせると『えらく高い応急修理女神』だそうだがその意見は当たっていると言えよう。
 
 ここまでの話は、図体がでかくなって妖精さんの代わりに人間が働くことになったという話だが、その人間が足りないのでドロイドの生産をというのが現在の叢雲である。
 スターウォーズは戦術ドロイド、バトルドロイド、修理・整備ドロイド等多種多様なドロイドがあるのだが、
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