暁 〜小説投稿サイト〜
ヴァンガードG ネクステージジェネレーション Re:start
Turn:28 新たなる可能性
[1/4]

[8]前話 前書き [1] 最後 [2]次話
「と、言うわけで、チームフォーチュンライト、壮行会パート2!今回は俺の仕切り〜」
大きな温泉施設へとやった来たミライたち
ハイメが手を叩きながら陽気に宣言するのを苦笑しながら見ていた
「毎度毎度テンションの高ぇおっさんだな」
「おっさ!」
タツマの言葉がぐさりと突き刺さりその場に崩れ落ちるハイメ
なぜかトコハもダメージを受けたようで必死に胸を押さえている
「だ、大丈夫、お母さんはまだ若いから」
「そうそう、トコハさんには何も言ってないし、タツマさんが失礼なのは今に始まったことじゃないし」
「どういう意味だそれ」

Turn:28 新たなる可能性

「こうしてクロノさんと食事するのは久しぶりですね」
「それはいいけどタイヨウ、これは………」
目の前に置かれた巨大なお椀に入った山もりのラーメンに表情を引きつらせるクロノ
「いやー、一度来てみたかったんですよこのお店、ジャンボラーメンチャレンジ!成功すれば一週間無料!失敗すると倍額だそうです」
「お前本当にそういうの好きだよな」
目を輝かせながらサムズアップするタイヨウに苦笑するクロノ

一心不乱にラーメンを食べながらふとタイヨウは気になったことをクロノに問いかける
「そう言えばクロノさん、ミキさんたちの調子はどうですか?」
「ん?なんだよ急に………ま、相変わらず頑張ってるよ」
「クロノさん自身は………どう思ってるんですか」
タイヨウのその言葉にクロノは箸を止める
「ミキたちだけじゃない、ミライも、みんなも、純粋にヴァンガードを楽しんでる」
小さく笑みをこぼすクロノにタイヨウもうれしそうな顔を見せる
「俺たちの時代にも………こういう時期があったらよかったんだけどな」
「今からでも遅くないと思いますよ………あった、はいこれ、この前偶然手に入れたんですけど」
そう言ってタイヨウが何かのカードをクロノに差し出す
「お前、これ………」
「きっと必要になるときが来ますよ」

二人サウナで座り込むタツマとハイメ
「暑い………」
「これも修行〜!心頭滅却すれば心は涼しい〜」
テンションの高いハイメの言葉に眉をひそめるタツマ
「………火もまた涼し………すか?」
そう問いかけた時にはハイメの姿はサウナの中にはなく近くのお風呂に使っていた
「(俺には勝ちたいやつがいる………仲間たちと、掴みたい目標がある………)うおおお!暑いのになんか負けてたまるかー!」

足湯にゆったりと浸かるミライたち
「ああ、気持ちいいです………」
「本当ね………ファーストステージで駆けずり回ったから余計に」
足湯を堪能し声を漏らすミツキ
「二人とも頑張ってるからね………ちょっとくらい贅沢したってバチは当たらないわよ」
ミライの隣で一番ゆったりした状態のトコハがそう言って
[8]前話 前書き [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ