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星の痣を持つ赤龍帝
8話 友達を助けに行く
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また、貴様か。私の計画を邪魔してくれたわねぇ悪魔の分際で」

そう言いながらイシュタムは、両手に光の槍を作り出しながら翼を出す。

「兵藤君。気を付けて……彼女の翼が4枚、中々実力者のようだね」

そーなのかー、翼が多い程強いんだ。それにしても……

「その光の槍で僕を倒そうとしてるのかな?」

「貴様が相手だと光の槍程度では傷を付けることは不可能だから、私の本気で貴様を倒す!」

イシュタムは両手にある光の槍を一つにした。






本気を出した堕天使を倒すにはドライグの力が必要ね。

「ドライグ、レイちゃんとアーシアの二人を助けるために力を貸してくれる?」

『ふぅ……やっとか相棒、戦いで俺の力を使ってくれるのか。あの堕天使に見せつけよう、赤竜帝の力を』


「貴様から来ないなら、私から行くわよ!」

イシュタムは翼を広げて空を飛び、僕に向けて切りかけたが……

「自由の(フリーダムポンド)!!」

「な、何!!」

僕はイシュタムの光の槍を幽波紋(スタンド)で白羽取りをした。

「これで終わりにする。赤竜帝の贈り物(ブーストデットギア・ギフト)」

『Transfer!!』

イシュタムに気付かれずに二回分の倍加を幽波紋(スタンド)に譲渡し

『オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァァ!!』

そのままイシュタムを吹っ飛ばし、壁に衝突してところでそこに倒れた。

そして、気絶した。






僕と小猫ちゃんははぐれ神父と堕天使を片付けた後、捕らわれたシスターのアーシアさんと堕天使のレイナーレを救出した。

本来なら悪魔がシスターと堕天使を助けるのは前代未聞のことだけど、兵藤君の友達だったので助けることにした。

そして、兵藤君の援護に向かっただけど……既に兵藤君が倒していた。

あの堕天使は他の堕天使やはぐれ神父と比べても一回りも二回りもオーラが強く、並の下級悪魔では返り討ちにされる強さを持っている。

それを兵藤君は無傷で倒したていた。

「イッセーはまた強くなっているぜ」

振り向くとポルナレフ先生がいた。

「ポルナレフ先生、銀髪の神父を片付けたのですか?」

「いや、一瞬の隙を付かれて逃げられた」

あのポルナレフ先生と戦って逃げきるとは銀髪の神父は相当の手練だったらしい。

見知った気配が近づいてきた。

「イッセーの援護に向かっただけど、無駄のようね」

リアス部長だ。

「部長、そちらは方は片付けたのですか?」

「私たちの方は直ぐに終わったわ」

部長達の方が早く討伐が終わった。おっと、部長に伝えるのを忘れていた。

「部長、此処いるはぐれ神父を捕縛してお
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