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東京レイヴンズ 今昔夜話
エイリアンVS陰陽師 宇宙人がなんぼのもんじゃい! 4
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てゆき、前払いの未納料金は村はずれから明日にもらわれてくるのでありましょう。だんだん時間より頭痛がしてきてデビューは同僚です。火事が気絶しているなら空中で結婚して攻撃しましょう。なんだそんなことは逃げ回っている盗みには姉さんから呪っているのです。さんざん疾走してスケジュールは整頓しなくては粗末でしょう。やりきれない郵便は夜中です。来年は両親を類義語の霊で狼藉しましょう。鼻から飛行機が吹っ飛んで屁が放火します。パン焼け空にへなへな鳥が飛んでゆく。天が知る、血走る、ヒトデ汁。この亀降って痔がたまる良き日に鶏ガラもよろしく我らの祭りが悪を負かすのだ。ギターで歯を磨きナメクジの足で逆立ちせよ。さすればウンモ星も腹から涙を流す。敷地内でヘソを舐めた者は死ぬまで尻をくすぐられる運命なのだ、お花畑でおやつになるがいい。悔いるがいい、げじげじ踊りを見た後は耳も腐る五目並べで猫いらずを味わうのだ。耳から手を突っ込んで鼻毛をむしり尽くされる。サイコロに調子に乗って犬のもエマニエルだ。』

「ウボァーッ!? なんじゃあこりゃあーっ」

 意味不明である。

「しっ、声がデカいぞダンディー天馬。やつらに気づかれる」
「ぼ、僕の暗号解読は完璧だったはずだ……。なのになぜこんなことに……」
「……! やつらが来る。とっととずらかるぞ」
「くっ、せっかく潜入したのになんの収穫もなしで帰るだなんて」
「いいや、そうでもないぜ」
「え?」
「おまえが解読している間にちょいと室内を物色してな、コンピュータでハックされる心配のない情報源を入手した」
「それはなに?」
「紙とペンだ」
 
 セクシー冬児の手にした書類には「特殊空間の構造研究に関する中間報告」と書かれていた。





 井伊場葬儀者をあとにしたセクシー冬児とダンディー天馬は歩きながら書類に目を通す。
 そこにはMIBたちの陰謀のあらましが書かれていた。
 江戸時代。現在の中津川学園のあったあたりは大きな沼があった。そこには川姫という妖怪の隠れ里があり、彼女たちは平和に暮らしていた。
 隠れ里への門を開くには汚れを知らない若い娘が沼の縁に立って鈴を鳴らす儀式が必要だった。
 周囲の開発が進むにつれ川姫たちは人間との接触を避けるようになり、隠れ里に引きこもって暮らしはじめるようになる。明治の世になると沼地は埋め立てられ、造成され、中津川学園が建てられた。
 しかし隠れ里への門はいまだ健在であり、その門は中津川学園のプールのある場所にある。その秘密を嗅ぎつけたMIBは学園に通う女子生徒を精神操作して夜中にプールの縁で鈴を鳴らせ、隠れ里への門を開かせた。
 空飛ぶ円盤に乗って隠れ里を急襲し、川姫たちを制圧。占領に成功した後、この隠れ里の特殊な空間構造を解明する調査をしている。
 そ
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