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勇者って...何?
第93話 電気って...何?

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「あ、もうひとつ聞きたいんだけど、電車って作れる?車とか自転車でも良いんだけど」
「電車ですか...?電気がないので
まずは電気を作ることから始まりますが...できなくはないですよ」
...電気が異世界にも...
「ってことは、風力か水力か火力か太陽光で発電するのか...」
「それでも良いのですか?魔力でできるんですけど」
「それって...ずっと魔力を流さないといけない?」
「空気中の魔素からとっても微弱ですし、そうなります」
「あ、あっちの世界にある発電機でお願いします、火力は個人的に嫌ですが」
「なら、水力と風力ですね、それぞれおける場所を確保しといてくださいね」
「了解です」

数十分後

「結構立派な竜車ですね...」
「一国の王が乗るわけですし、私たちが出せる最上級のものを持ってきました」
「そういうことなんですか...じゃあ、抹茶、地竜だっけ?気性が穏やかなやつをつれてきて」
「わかったよ〜」
「その竜は?」
「一応...召喚獣です、竜帝ですけど...」
「竜帝だったのですか!?」
「今は小さくなっててもらってますので...」
「連れて来たよ〜、というか...自分からついてきた子なんだけどね〜」
『一応いっとくけど〜、女の子だから気をつけてね〜』
了解
「では、行ってきます」
「よろしくお願いします」
「よろしくな、何日かかるかわからないけど...」
「多分〜、2日でつくよ〜、多分だけどね〜」
「多分なのかよ...」
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