暁 〜小説投稿サイト〜
転生とらぶる
スーパーロボット大戦OGs
0004話
[4/4]

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話
せていた。
 もちろんリョウトの死体もどこにも見えない。
 あるのは、体積を数倍に増やしたスライムのみ。

「取りあえず、消えた方が無難だな」

 遠くから救急車かパトカーか知らないが、サイレンの音が聞こえてくる。
 恐らく街中にいても聞こえた爆音で、誰かが公共機関に連絡したのだろう。
 このままここにいてはとてつもなく面倒になると分かりきっているので、サイレンの音とは反対方向へと進み、かなり遠回りしてから家へと向かう。

「はぁ、最高の休日が最後の最後で最悪の休日になってしまったな」

 居間にあるソファに倒れ込みながら愚痴る。
 まさか、テロどころか軍の作戦に巻き込まれるとは思わなかった。
 しかも、民間の店を爆破するなんてどう考えても普通の軍隊ではない。特殊部隊か、政治家の私兵という所だろう。

「まぁ、それはともかく。あの感覚はなんだったんだ?」

 そう、今一番の疑問はそれだ。
 リョウトを吸収してしまった時に感じたあの感覚。
 正直、リョウトに関しては悪かったとは思うが、既に死んでいたのだししょうがないと割り切る事にする。
 どの道ベーオウルフの事を考えるに、この世界はアインストに滅ぼされるんだろうし。
 不思議なくらい罪悪感を感じていない事に疑問を感じないでもなかったが、そもそも俺の第一条件は俺が生き残る事だ。

「ステータスオープン」

 脳裏に表示されるステータス。
 あの吸収で何かが変わったのだとしたら、恐らくステータスに表示されている筈だ。

「あ、やっぱり」

 レベルやPPが増えているのは、予想出来ないでもなかった。敵を倒したんだしな。
 俺が気になったのはスキルの欄。

「念動力 LV.4、ね」

 そう。そこには俺が持っていなかった筈の念動力というスキルが表示されていたのだ。
[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ