暁 〜小説投稿サイト〜
勇者って...何?
第78話 宿屋って...何?

[8]前話 [2]次話
「とりあえず...休もう...ここなら邪魔されないはずだし」
「主様、魔法行使妨害を張っておいて良かったのですか?」
「少しは休ませてください...ドライさん」
「ですが...なぜ庭園で?」
「ここ、気持ちいいんだよね...暖かいしさ」
「温室ですからね...」
「とりあえず...おやすみ...」

ん...結構...寝た...な...
「ん...ああ...」
「起きられましたか?主様」
「え...ああ...一応...って...えええええええええ!?」
なんで、なんで、膝枕ぁ!?
「どうかしましたか?」
「どうかしましたか?じゃないですよぉ!?何で、膝枕してるんですか!?ドライさん?」
「No.5がこうすると主様が喜ぶと言っていましたので」
「フェムかよ...あいつの言うことは聞かない方が良いよ...」
「そうなのですか?嬉しくないのですか?」
「嬉しいけど...じゃなくて、本当にやめてください」
「そうですか、すみませんでした...」


「休めたし...何するかなぁ...」
「国王陛下」
「何?」
「舗装された道路の通行量が増えました、ですが、宿が無いため野宿をする者が多数見られます」
「つまるところ、宿を作れと」
「そうなります」
「分かった...作りはするけど、経営者とかいる?」
「1人ですが、います...」
「誰?」
「私です、初めまして、国王陛下、私は、エンディア王国から来ました
イリア・エリニアです、元々エンディア王国で宿屋をやっていました」
「なぜこちらへ?」
「妹がここにいるそうなので」
「妹...?シーナの事ですか?」
「はい、シーナが私の妹です」
「では、宿ができしだい報告しますので」


「リーシャさん、フィンドさん依頼に来ました」
「今日はなんだ?」
「宿を建てて貰いたいんですよ」
「分かった、どこに作ればいいんだ?」
「ここら辺につくってもらえれば」
「じゃあ、とりあえず...銀貨2枚だな」
「分かりました、銀貨2枚ですね...どうぞ」
[8]前話 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ