配属先は・・・
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「それじゃあみんなの紹介をするわね。」
「そこの青い髪の男の子が日向くん、やる時はたまにやる男よ。」
「よろしくなっ! ってゆりっぺその紹介の仕方はないと思うぜ。」
「だってそうじゃない、たまにやる男って言ってあげたんだから感謝しなさいよ。」
「それで、そこにいる背の低い男の子が大山くん、特徴がないのが特徴よ。」
「へへへ、よろしく。」
(人なっこいそうな笑みを浮かべているな。)
「その隣の木刀を持った目つきが悪いのが藤巻くんよ。」
「よろしくな。」
[目つきは悪いがいい奴そうだ。)
「その隣の体格の良いのは松下くん。
柔道5段だからみんなは敬意を持って松下五段と呼んでいるわ。」
「よろしくな」
(確かな体格が大きい、頼りになりそうだ)
「それで、部屋の隅のくノ一っぽい格好をしているのがるのが椎名さんよ。」
「あさはかなり」
(よくわからん人だ・・・)
「Came on! Least' dance!!」
「うわっ!なんだ?」
「彼はTKよ。本名もわからない謎の男よ。」
(さっきの椎名さんよりわからない人だな・・・)
「そしてそこのソファに座っているのが岩沢さん。彼女の事はすぐに耳にすると思うわ。」
「よろしくな。」
(普通に良い人・・・だと思ったらいきなり「降りてきた!」とか言ってブツブツつぶやき始めたぞ・・・ここにはまともな奴がほぼいないのか?)
「あとは「新人!俺は貴様を認めなグボォ!!」
「自分で仕掛けた罠に引っかかるとは、アホだな。」
「何やら変な刃物を持った男が飛んで行ったのだが、あれは?」
「あれは野田くん、覚えなくても良いわよ。」
「そ、そうなのか。」
「それよりもゆりっぺ、こいつの制服は?」
「日向、制服というのはお前らの着てるやつのことか?」
「そうだよ、もうできてると思うぜ。」
「本当か?俺が戦線に入ったのは今日のことだぞ、なのにもう制服が出来上がってるはずが「出来てるわよ」何っ??」
「これです、どうぞ。」
「遊佐さんか、有難う。」
「じゃあそこで着替えて来て。」
「了解」
それから数分後、SSSの制服に身を包んだ北上が出て来た。
「着替えて来たが、落ち着かんな。」
「意外と似合ってるわよ。そうそう、一つ決めることがあるんだった。」
「なんだ?」
「貴方の配属先よ、今は通信班と実行部隊が空いてるのよねぇ。北上くん、貴方の飛行機に無線機ってあるのかしら。」
「あるぞ、ほぼ毎日使ってたから使い方も理解してる。」
「そうよねー、ただ貴方個人の戦闘力も高そうなのよ。そうだ!椎名さんと北上くんで戦ってみてちょうだい。それをみてどこに配属さ
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