Staynight編『戦い』
[2/3]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
る手立てならあると思い作戦を実行する
ランサーに飛んで行った弾はランサーに直撃した。だが煙の中からランサーは現れる。傷一つなく、彼はある事をして強化、硬化の二つを行っていた。故にゼロシューターに当たっても痛い程度で済んだ。そして槍が総刃に突き刺さる...そう見えた瞬間総刃は槍を受け止めた。白刃取りをしていた。だが生半可な力では止められない。ならばどうするか?答えは
「赤くなっただと!?」
ランサーはこれで決まるとは思っていなかったがまさか止められるとはと、そして赤くなった事に驚愕した
「飛んでけ!ウルトラハリケーン!」
その手で槍ごと上空に飛ばす。ランサーは槍を離せない為そのまま飛んでいく。ダメージこそないが空中、足場もない移動ができない状態。そこに
「ガルネイトォ...バスター!」
総刃の右手から放たれた砲撃魔法はランサーを狙うがランサーは槍でそれを受け止めて逆に押し出されるのを利用して後ろに飛ぶ、これで間合いを詰められないと
「...」
「芸達者なヤツだ。まさか弓、剣、魔術、格闘をやってみせるとはな」
「...これでも倒せないか」
「ハッ!簡単に決着がついたら面白くねぇだろ?」
「なら新技見せてやるよ」
ランサーはそれを聞くと構える。コイツは油断ならない。何せ魔術もやってみせた。それにさっきの砲撃...純粋な魔力の塊、ビームだったと考えると次の行動が読めない
見て避けるか弾くしかないと
「汝!理を破りし者!交差!」
ここまでの詠唱は同じ、そうここまでは
「ヴィータ!」
「!?これは!」
「さぁて、覚悟はいいか?悪いが手加減はできねぇぞ?」
その手に持つのは剣ではなかった。ハンマー、鎚だった
[グラーフアイゼンダウンロード完了!カートリッジシステム解析完了!行けるぜ!]
喋っただと!?いや、そんな事はどうでもいい。今大事なのは...目の前の男の魔力が変化した事だ
「んじゃ早速!...ラケーテン!ハンマー!」
まずい、直感なんてなくても分かった。この攻撃を受ければただじゃ済まないと
ランサーは珍しく逃げに徹した
なんとか躱わせたからいいもののグラウンドは半壊していた
ラケーテンハンマーの威力は伊達じゃないという事だ
「まさかこんな奥の手を持ってるとはな!」
「そっちこそ宝具を使ってねぇ。ならおあいこだろ」
今のは宝具ではないという総刃、それに内心冷や汗をかくランサー
「だがお前の正体には見当はついてるがな」
「ほぅ?」
「紅い槍...それだけではキーワードが足りないが先ほど見せた防御術、微かに見えたがルーン文字だった。紅い槍にルーン文字を刻む、そして獣のような荒々しさと神速にも似
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ