暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築
8部 StrikerS
7章 それぞれの明日へ・・・
約束の空へ
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も勉強になることも多かったから良い一年だったと言える。

「泣くな馬鹿垂れが・・・」

 ヴィータがそう言うけれど、言った本人も涙を浮かべてる
凄く濃い時間、期間だったと思える
なのは自身も涙を少し貯めてる
そう言えばなぜか卒業って涙が出てくるよな

「さて、せっかくの卒業、せっかくの桜吹雪」

 笑って卒業しようだよねっと思ったら・・・とんでもない事言いだした。

「締めっぽいのはなしにしよう。」

「あぁ」

 今まで黙っていたシグナム副長が待機状のデバイスを持ち出した。

「自分の相棒、連れてきてるだろうな」

 そしてヴィータは待機状態を起動状態にしやがった。
あれ、なんか嫌な予感・・・
フォワード陣達とフェイトも戸惑っている

「なんだ、お前は聞いてなかったのか?」

 そう言いながらシグナムもフェイトに話しかけながら起動状態にした。
まさか・・・

「全力全開手加減無し機動六課での最後の摸擬戦」

「「「「はい」」」」

 フォワード陣も受けるなよ!

「全力全開って聞いてませんよ」

 よし、もっと言ってやれフェイト

「まぁやらせてやれ、これも思い出だ!」

「もう、ヴィータ、なのは」

 両手を体の前にぎゅっと握って抗議するんだが・・・

「固い事言うな、せっかくリミッターも取れたことだしよ」

「心配ないない、皆強いんだから」

「フェイトママ・・・だいじょうぶ。みんな楽しそうだもん」

「フェイトさんもお願いします」

「頑張って勝ちます」

「もぅ」

「がんばって」

 あ〜ヴィヴィオも言ったら、フェイトが落ちたよな

「私は・・・」

「もちろん綾ちゃんもやるよね」

「どっちのチームで?」

「えっと綾ちゃんはチームワークが嫌いだって言ってたから1人で」

「絶対に」

「綾お姉ちゃん」

「だって、ヴィヴィオ。下手したら8対1になるんだよ、これ」

「綾お姉ちゃんのすごいところヴィヴィオも見てみたいな」

「わかった。そこで見ていてよ。瞬殺してあげるから」

「ヴィヴィオありがとうな」

「汚いよはやて、ヴィヴィオ使うなんて・・・」

「みんな、綾ちゃんはみんなを瞬殺するそうやから」

「馬鹿はやて」

「やってみろや数年前と違うってところ見せてやるからよ」

「綾あんたがやりにくいって言ってた私の戦術で叩きつぶしてあげるから」

「綾、今日こそは勝ちますから」

「私もサイツさんに教えてもらった技術となのはさん達に教えてもらった事をぶつけます」

「綾、面白いその挑戦受けてたとう」

「綾そこまで言われたら、私も師匠越えさせてもらう
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