暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築
8部 StrikerS
7章 それぞれの明日へ・・・
なのはの怪我
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 レリック事件をはじめとした今回の事件
こうして無事に終了をした。
いくつもの事柄が絡み合った事件だったのだが、
この事件をジェイル・スカリエッティ事件
又はJ・S事件と呼ばれるようになったのはのちになってから

 聞いた話によると評議会のメンバーは脳みそだけで生きていたそうだ
監査部が行った時にはすべて破壊されてたこと

 破壊した人物をゼストさんが殺したこと
その後でゼストさんが息を引き取った事を最期を見守ったシグナムから聞いた。

 あの事件から2か月がたったある日
俺がリフレッシュルームで気楽にしていたらあちらからフォワード陣が見えた。

「あっみんな!」

「綾どうしたのこんなところで」

「暇してるんだけど、どうしたのみんなうれしそうで!」

「綾さん、実はスバルさんとティアさんの解散後の行先が決定したらしくて」

「その話をしてたんだよ」

 相変わらずキャロは穏やかに話してくれるけれど、エリオはまだまだ厳しい話し方で接してくるよね

「まさかこーんな早く決まるとは思わなかったけどね」

「スバルさんは特救に、ティアさんはフェイトさんの補佐官に・・・・・・バラバラになっちゃいますね」


 俺はその話に付き合い廊下を歩き出した。

「そうだね。でも、会おうと思えばいつでも会える距離なんだし大丈夫だよ」

「まぁ、私もアンタも相当忙しくなるだろうし、そうそう簡単には行かないでしょうけどね」

「そんなことないよ。きっと大丈夫。うんうん」

「なんの自信よ、それ」

「そういえば、アンタ達二人は一緒なんだっけ?」

「はい。私とエリオ君は、私が元々居た自然保護隊の方に行くことになると思います」

「お、二人はやっぱり仲良しさんかぁ」

 確か、六課で覚えたスキルを活かすためにっていうのと、フェイト安心させるためだったはず。
学校に行ってどうこうという案もあったけど、
フェイトとの協議の結果、これに決まったらしい。
被保護者に気を使わすなよフェイトは・・・」

「何処向かってるの?」

「終わってからさぼりばっかりでなのはさん怒ってたわよ」

「知ってるよ。毎日会ってるから」

「応急処置用の用具の補充のために医務室へ」

「大変だね、私はそう言うの必要ないから」

「んであんたもちゃっちゃと来る」

「面倒なんだけど」

「フォワード隊のリーダーって私だよね」

「はい、はい」

 医務室近くで声が聞こえてきた
なのはとシャマルが話しているみたいだ
そこで聞いたのは衝撃的な内容
なのはの怪我の蓄積がひどい事
本来ならドクターストップで長期の休暇が必要な事
それらを聞いてティアナたちはなのはの心意気を
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