暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築
8部 StrikerS
6章 ゆりかご
ファイナルリミット
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今回の俺はエスコート役
なのはを無事にヴィヴィオの所まで行かせるのが俺の一つ目のお仕事
魔法の矢を使い進行先のガジェットを破壊しつつ進んでいく

「なのはそんな顔でヴィヴィオの所に行くの?」

「え!」

「エースオブエースの娘で魔導王の義妹でもあるヴィヴィオが無事に決まっている。迎えに行くときにそんな顔で会いに行ったらヴィヴィオが心配するよ」

「うん」

「きちんと露払いはするから」

「うん」

「いちいちキリがねえがねえ」

『獄炎爆烈弾(セバルチュラ)』

怒龍爆炎獄(ナパーム・デス)の数倍の威力をの火球を作り出し対象に向けて放つ呪文
対軍隊用の呪文

 周囲をせん滅しながら前に進んでいく

 俺が先に進んだ瞬間
後ろにあったT字路から後ろにいたなのはをエネルギー砲が・・・
しまった。
俺はすぐに戻ろうとした瞬間

「ブラスターシュート」

 お互いの砲撃が真ん中でくすぶっていたのだが、なのはのリミットブレイクをした瞬間戦闘機人の砲撃を飲み込み
相手に砲撃の波を与えた。

 俺自身初めてブラスターシステムを見たのだが・・・
フェイトが心配するはずだ
あれは自爆技に近い
簡単に言えばドーピング技

「なのは・・・」

「大丈夫」

「わかった。行こう」

「うん」

 なのはは小さい球体を何個かばらまき始めた。
偵察?
そしてやっと扉を見つけたので俺は手に炎を纏い拳でぶち開けた。
そこには、玉座に四股を固定されてるヴィヴィオと隣にメガネの戦闘機人がいた。

「いらっしゃ〜いお待ちしておりました。
こんなところまで無駄足ご苦労様でした。
さて各地で貴女のお仲間は大変なことになってますよ」

 複数の画面が開きどこもピンチな状態のようだった。

「大規模騒乱罪現行犯で貴女を逮捕します。
すぐに騒乱の停止と武装解除を」

「仲間の危機と自分の子供のピンチにも動じず表情一つも変えずにお仕事ですか?
良いですねぇ。その悪魔じみた正義感」

 戦闘機人の眼鏡がヴィヴィオに触れた瞬間
なのはの砲撃が戦闘機人に向かって行われた。

「無駄だ!なのは奴は幻術で話しているだけ」

 俺が言った通り奴の姿が消え新たな画面が開く

「怖いですねぇ、でもこれでも平然な顔でいられますぅ」

 ヴィヴィオの周囲に魔力みたいのが送られヴィヴィオが悲鳴を上げた。
俺となのはは我を忘れてヴィヴィオの方に向かったのだが、魔力の渦によって近寄ることが出来ずにいた。
俺はなのはの前に立って盾になっていた。

「良いこと教えてあげます。あの日ケースの中で眠ったまま
輸送トラックとガジェットを破壊したのはこの子なの
あの時ようやく防いだ
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