暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカル☆イリヤ
ママとパパ
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「ちょっと調理場借りますね〜」

「いいけど」

「何に?」

「子供のためのお菓子をね」

「「「?」」」

クッキーとケーキを持ってくる
そしてなのはの部屋に入る。
勿論なのはがいない事は確認済みだ

「ヴィヴィオー」

「あ、そうはさんー!」

「お菓子作ってきたから食べるか?」

「うん!」

「それじゃお茶を用意しますね」

「あ、お願いしますアイナさん」

ヴィヴィオと一緒に食べてると後ろのザフィーラが気になった

「いるか?」

「いや私はいい」

そうか、ザフィーラって遠慮しがちだしなぁ
それからお昼時になった
そこでなのはとスバルが部屋に入ってくる

「あれ?総刃君なにしてたの?」

「ヴィヴィオとお茶会」

「いいですねぇ!私の分は?」

「なぜそこでスバルの分の話になる...ほら余ってるからやるよ」

「わーい!」

「わ!すごい!いまのどうやったの?」

「んー?手品...かな?」

「あ、なのはさんあの話ヴィヴィオにしないんですか?」

「うぇえ!?い、今///?ヴィヴィオをなのはさんが保護責任者になるよ?」

「?」

「ほらよく分かってない」

「んー」

スバルが考え込むと何か思い付いたようだ

「つまりなのはさんがママになるって事だよ」

「...なのはママ?」

「...うん」

「うぇーん!ママ!ママ!」

するとヴィヴィオは泣き出してしまった

「おーいスバルなに泣かしてんだ?」

「すみません!なのはさんも」

「別にいいよ...ほらヴィヴィオ。泣かないの」

「...なぁ、という事は俺がヴィヴィオのパパになるって事か?」

「「へ?」」

アイナさんやザフィーラは黙っている
そして訳の分からないと言った具合に二人は頭にはてなマークを出す...出てないけど

「だって俺なのはと結婚する約束だろ?」

「ふにゃ!?」

「...えぇ!?総刃さんが...なのはさんと結婚!?」

「小さい頃約束してな...もしかしてあれ若かりし頃の思い出的なやつだったのか?キスまでしたのに」

「にゃにゃにゃ!?なんでそういう事人前で言うの!総刃君!」

怒りだすなのは

「ヴィヴィオが怯えるから、でも事実だし」

「...総刃パパ?」

「おう、なんだヴィヴィオ?」

「パパー!」

「おうよしよしよし、ヴィヴィオはいい子だもんなー。大丈夫パパ達がついてるから」

「総刃君あの事言うよ?」

「あの事って?」

はてなんの事やら

「スバル、気を付けてね。総刃君フェイトちゃんにもクロちゃんにもキスしてるから」

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