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魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築
8部 StrikerS
3章 葛藤
朝練
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かにお出かけ?」

「ちょっと会議で6番ポートまで」

「教会本部でカリムと会談や。夕方には戻るよ」

「私は昼までには戻るから、お昼は一緒に食べようか」

「はい」

「ほんならなぁ〜」

 フォワード陣はみんな敬礼をしていたが俺はすっかり忘れていた。
おれ嘱託だしいいよね
別れてみんなでシャワー室
それからはしばらく無言で体を洗っていたそんな時―――

「そういえば、スバルさんのローラーブーツとティアさん銃ってご自分で組まれたんですよね?」

「うん、そうだよ」

 キャロが質問をしてきたので、スバルは体を洗いながら答えた。

「訓練校でも前の部隊でも支給品って杖しか無かったのよ」

「私は魔法がベルカ式のうえ戦闘スタイルがあんなでし、ティアもカートリッジシステムが使いたいからって」

「で、そうなると自分で作るしか無かったのよ。訓練校でオリジナルデバイス持ちなんて居なかったから目立ってね……」

「あぁそれで、ティアさんとスバルさんはお友達になったんですか?」

「腐れ縁と私の苦悩の日々と言って」

「えへへぇ〜、さてキャロ頭洗おっか」

「はい、お願いします」

 俺は黙って聞きながらシャワーを浴びていた。

「私先に上がっているから」

「私も上がるよ」

「は〜い」

「ティアさんは髪の毛を乾かすんでしょ」

「そう言うあんただって」

「私はこの通り」

「あんたたちの魔法って何でもありだね」

 こんなの精霊たちの力を借りれば早いって

「ここミッドじゃ魔法は戦い等で使用ですが、私たちの魔術は学問といかに便利にするかで考えてますから」

「そっか」

 そうして俺はエリオが待っている場所に向かった。

「はぁ〜まだかな」

「女性は髪の毛とか長いからね。もう少し待ってなさいエリオ」

「えっと綾・・・さん」

「抵抗あるの?私の名前に」

「まぁ」

「同じ名前の人が嫌な人だったとか?確かいたよね数年前に・・・良く知らないけれど」

「何故そう思うのですか?」

「同じ名前でしょ、エリオはフェイト隊長のご子息なんでしょ。確か幼馴染って聞いたことあるから」

「保護してもらってます」

「なら幼馴染の隊長陣とも知り合いってみるのが普通でしょ」

「まぁ」

「ちょっとだけ苦手なんですよ」

「そっか」

「何でも知っている感じと何でもできると思っている力量に少しだけですが、それなのにいなくなってしまって、ちょうど雰囲気が似てるので」

「そっか」

 そうして雑談をしていると女性人たちがやっとこさ来てくれた
本当に遅いよね。
シャワー上がりでもやっぱりなのはが一
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