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魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築
7部 中学生編
5章 文化祭
文化祭パートB 舞台
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すか?」

俺がアーサー王に問いかえると

「あぁ、最後まで私を説得しようとした軟弱ものか。それは向こうで永遠の眠りについて居るわ」

「きさまぁ〜」

俺はアーサー王に切りかけるために突進したが、後ろにいた騎士たちに横から切り付かれ最後にアーサー王に切られてしまった。

「本当はお前も欲しかったのだが、これも正当防衛。恨みはするな」

「あや〜あや〜」

「な・・・の・・・・さ」

 俺は目をつむり意識を手放した演技をする
一転舞台は暗くなり俺にスポットが当たる

「憎い・・・憎い親のいなかったはやて王は息子同然に育ててくれた。
身分の違いでそんなことは一生言えないナノ姫をさらわれてしまった。
親友だと思ったフェイ王子は親の言いなりで何も答えてくれなかった。
あの美しい王国がこの国に暮らしていた人々が燃え下がる。
このままでは死んでも死にきれない・・・・死にたくない」

 すずかが演じるマントを付けた女性が俺のほうに歩いてきた。

「死神か?でもこんなに美しいなら仕方ないのか」

「私は死神ではない。死にゆくものよ、力が欲しいか」

「復讐ができるのならそれを行いたい」

「なら契約をしなさい。そしたらあなたの願いはかなえられる」

「ありがとぅ」

「お礼は不要です。ただではないので。代償に」

「聞く必要はない。すべてを任せる。」

「そうですか、偽りかもしれないけれど第二の人生を」

「あぁ」

 そうして従者は生まれ変わった
舞台は稲妻の音とスモークを炊かせて、俺は衣装を着替えた。
スモークが晴れた瞬間

「はやて王あなたの恨みを晴らして見せよう。そしてアーサー貴様にこの国の恨みを晴らして見せよう。
そしてフェイよ王様の言いなりの人形にはそれにふさわしい結末を。そしてナノ姫あなたをお救いしよう」

 俺は腹の底からゆっくりと声を出しながら最後には高笑いをした。
そしていったん俺は舞台の後ろに下がった。

ここまではシナリオ通り

それから数年がたち巨大な王国となったアーサー王の国は統一を果たした。
クラスの子たちがこの国の住人になりお祭りの場面。
それから数回の春がたち嵐の音と共に災いがやってきた。

俺は舞台の後ろの出入り口に立ち俺の後ろにはクラスメイトがモンスターの仮装をしていた。

「さぁ私は帰ってきた。さぁお前たちこの国を攻め滅ぼすぞ」

 後ろのクラスメイト達の遠吠えにより、俺は中央通路を歩き出した。
その間観客を驚かせた。

これは演出で、観客を参加させちゃえと相談した内容の一つだった。
前回アリサに相談した内容がっこれだった。
そして王城に入りアーサー王とご対面

「お、お前はまさか」


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