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魔法少女リリカル☆イリヤ
闇の書の覚醒
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もう冬休み、俺は毎日のようにはやての所に行っている
もちろん後をつけられる訳にはいかないからイージスでだ
だが

「今日こそはどこに行ってるか教えてもらうからね!」

部屋で仁王立ちしているイリヤ
俺は床に正座している
クロと美遊はベッドに座ってる

「いや教えられない」

「ふーん、教えられないような所に行ってるんだ。エッチ」

「いやそういう所に行ってるんじゃねぇよ!病院だよ!」

「「「病院?」」」

あ、やべ、口滑らした

「誰かのお見舞い?」

「そうそう、さすが美遊、速攻で理解してくれるね」

「ソウにそんな友達いたっけ?」

ひでぇ!家族の台詞とは思えない!とはいえはやての事をバラす訳にはいかないからな。今日はお見舞いに行けそうにないな
もう夕方...もとい夜に近いし
既に19時を回ってる。仕方ないか
そろそろご飯ができる頃かな
そこでスマホが鳴る。こんな時間に誰だと思いながら見るとはやてからだった。クリスマスだし挨拶かな?

「もしもしはやて?」

しかし返事は返ってこない。むしろ

「止めてーー!!!」

キーンと耳鳴りがする。はやての身にいったい何が!

「ゼロ、セットアップ。イージス展開」

「ちょっとソウどこ行くの?」

「大切な友達の所だ。ついてきたければついてこい」

「「「?」」」

みんな靴を持ってイージスのゲートの中に入る

「はやて!」

病室に入るが誰もいない。それどころか結界が張られている
窓ガラスを開けて外に出る。3人もついてくる
すると

「ディアボリック・エミッション!」

「っ!熾天覆う七つの円環!」

クロが前に出て広域魔法を防ぐ

「何!?これ!?」

[強力な魔力反応です]

[何か邪悪なものを感じます]

「邪悪なもの!?」

「はやてー!!」

俺は魔法の発生元まで飛んで行く
するとそこにはカラスと言えるような黒い羽がある女性がいた

「お前!はやてをどうした!?」

「主の友か。お前も安らかな眠りにつくといい」

「何をふざけた事を!っ!シグナム!ヴィータ!シャマル!ザフィーラ!」

「あれって守護騎士?」

「なんでソウが知って」

「もしかして...総刃は最初から守護騎士の事を知っていた?」

「守護騎士達も安らかな眠りに」

「止めろ!!」

長い蛇のようなものが4人を貫く、そしてリンカーコアを取り闇の書の中に入る

「あ..あぁあああ!!」

「....眠れ...眠って幸福な夢を見ろ」

「なっ!?」

体が消えていく!?振り向きイリヤ達にはやてを頼むと言って消える

sideイリヤ


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