暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカル☆イリヤ
1回戦6日目 財宝探し
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「うーん」

「どうしたのだ奏者よ」

「いやこれだけあって使わないのは勿体ないかなって思って」

「資金の事でございますね」

「私はしかるべき戦いに備えて貯えるべきだと思うが」

「うーん、アーチャーがそう言うなら貯める事にするよ。いつか役立つかもしれないし」

しかしなんて事だ、昨日アリーナで狩りまくってたから時間が、もう夕方だよ。早くアリーナに行って今日を終わらせよう。どうせ真名は大体わかってるんだし

「あ、ワカメ」

「ワカメゆーな!たく、ガキの癖して生意気なやつだな。まぁいいさ。僕達は今から財宝を取りに行くんでね」

「財宝とな!?」

「うわ!?セイバーいきなり現れないでよ」

「こうしてはおれんぞ奏者よ!我々も財宝を集めに行くぞ」

はぁ、こうしてライダーとセイバーの財宝探しが始まった。
だが俺はその一歩先を行く

「なはは!余が一番のりだ!」

「小娘如きちゃちゃっと終わらせるよ!」

「む?殺るか!」

『という訳であとよろしく』

『あいわかった』

『わかりました。玉藻がんばりますね』

「さて、やるかゼロ!セットアップ!」

[セットアップ]

バリアジャケットに着替えライダーに向かって行く

「そんな単調な攻撃が通用するとでも?」

今の姿はルナミラクル、そしてババンと撃ち抜かれるがそれは幻影、ミラージュだ本体は後ろ

【アリーナでのマスター同士戦闘を感知、3分後に強制終了させます】

「貰った!」

「はっ!」

「くっ!?銃を後ろに撃つとか普通できねぇだろ!」

「アタシらサーヴァントを普通扱いするのはよくないねぇ」

「余を忘れるでない!花散る天幕(ロサイクトゥス)! 」

「くぅー、効くねぇ。けどやられっぱなしじゃないよ!砲撃用意!藻屑と消えな!」

「セイバー!いまは遥か理想の城!」

「城塞!?チッ!相性が悪いね、それにどれだけ宝具を持ってるんだか。」

【強制終了します】

「慎二ズラかるよ」

「チッ今回は圧してたからな!」

シュンと消える、はぁ疲れた
さてと、やり残した事と言えば....財宝

「マスター、言われた通り先にあった財宝を取ってきた」

「私も」

「ありがとう」

さて帰るか

【マイルーム】

「奏者よ余はライダーをフランシス・ドレイクと見た!」

「あぁ、確かにアルビダじゃ辻褄が合わない。アルビダがあんなに銃撃戦に長けてるとは思えない」

「そうだな、それが妥当か。ではドレイクをどうやって倒すかだが」

「あのワカメが厄介ですねぇ」

「ワカメの相手は俺がやるよ。その間にセイバーが倒して」

「あれ
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