暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築
7部 中学生編
3章 夏休み
告白
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一つ聞くけれど、綾ちゃんは綾ちゃんだよね」

「私は間違いなく。お二人から生まれた娘だけど、たくさんの人の記憶も」

「なら関係ないわ、ちょっとだけ人と違うだけでしょなら関係ないわ」

「まだお母さんと呼んでも」

「最初の追い払った時の綾ちゃんは素敵で格好良かったけれど、やっぱり綾ちゃんは綾ちゃんよね」

「あぁ全く私たちの娘は何か勘違いをしている。綾が綾ならそれでいいんだよ。実は別人でしたっていうのなら考えるけれど正真正銘生まれた時から綾なんだろ」

「うんそれはそうだけど」

「全く何を心配をしているんだが、そんな後ろ向き誰に似たのやら」

「全くね、私だったらラッキーって思っちゃうのに」

「それはそれで・・・」

「お父さん、お母さん受け入れてくれてありがとう」

「綾ちゃんに一つ質問があるんですがいいですか?」

 皆様のかかりつけ医師に近いシャマルが聞いてきた。

「そんなに一度にたくさんの記憶を持っていたら綾ちゃんは大丈夫なのですか?」

「ん〜大丈夫。幼少のころからだからかな、多分今のこの年齢で同じことが起きたらバランスが崩れると思う。それらの記憶も含めて私なんだよね」

「そうですか、もし」

「うん、変調があればすぐに」

「わかりました。」

「これでみんなしりたがってたことすべてかな」

 それでみんな解散して私は実家に帰ってから
沢山本当にたくさん親とお話をした。
少しだけ嫌味も言われたけれど

「実の親より恋人を取っちゃうんだよね」

「?」

「どうせ私たちより先になのはちゃんには伝えたんでしょ。なければずっと綾ちゃんの服の裾を握ってなんかいないしね」
とか
「それぐらいで私たちが綾を突き放すと思われてたなんて」
とか
少しだけ愛あるいじめにあった。
明日も仕事があるのに朝方近くまで今までの事を話した。
俺自身生前子供を持ったことがないからわからないが
これが無償の愛ってやつだと感じた。
少しだけ嘘をついたけれどあなたたちの子供で本当に良かったと改めて思った。
なのはより先に伝えた人はいるよと言ってお父さんはおやっさんに嫉妬をしていたのは少しうれしかったな
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