暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築
7部 中学生編
3章 夏休み
最初で最後の戦い 綾VS恭也
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「変身」

 俺は一回転をして姿を変えた。
一回転をして
上半身は胸下までのシルクみたいな素材でできた
つくりでヘソ出しルック
下半身は赤色の超ショートスカートに黒のストッキング
そして魔法使いの定番マントをつけて降り立った
今までと違うのは腕に手甲を使用していた。

 恭也さんはいつもの黒い装束と二振りの小太刀を持参している。

この試合に始めの合図なんかない
恭也さんが飛針を飛ばしてきたので俺はそれを半身でかわした瞬間に消えた。
俺は目に集中をして恭也さんの動きを探る。

 神眼
俺が御神の人と練習するようになって得た技術
恭也さんの小太刀が俺の首筋に当たる瞬間。手甲にてガードをした。
全体的な動きにはかなわないかもしれないけれど、場所さえ察知できればガードぐらいなら出来る。
俺も何回かは反撃に出ているがかわされまくっている。

「そんな腕ではなのはを護れるとは思わん」

 恭也さんの気力が上がってきているのを感じる

「これでなのはをあきらめろ!」

 本日2回目の恭也さんの神速からの一刀両断

≪ティアガード最大出力≫

≪わかりました。≫

 俺のシールドが音を刻み破壊されて行っている感じが分かる。

≪ガード解除≫

≪え!≫

≪ティアガード解除して≫

≪わかりました。≫

 威力がほとんどなくなって小太刀の振り下ろされる運動が俺の方に撃ち落とされた。

「綾ちゃん」

 俺はそれを受けつつ、

「はぁあああああああああああああああああああああああああああああっ」

恭也さんの無防備になった胸のあたりを高速の正拳突きをかました。

「綾式 覇王拳」

 恭也さんはちょうどカウンターの感じで受けたので片膝をついて立ち止まっているが
俺自身も肩に小太刀を入れられて今現在も肩に小太刀が刺さっている状態だった。


「ここまでだな」

「そうですね。これ以上すれば本当に死闘になってしまいますし」

「あまり自爆みたいなものは感心しないんだが、」

「恭也さんに攻撃当てれる自信あれしか思いつかなかったんですよね。流石に攻撃魔法は使用できませんから」

 そういいながら肩に突き刺さった小太刀を返した。

「俺がやっておいでなんだか痛くないのか?」

「泣きそうなほど痛いですよ。あれだけ威力を殺してもこれだけのダメージなんて予想を超えてましたし」

「そうか」

 なのはがこちらに来て抱き着いてきた。

「どうしてあそこまで、私だって綾ちゃんが傷つくのは」

「どうしてって、どんな状態でもなのはのもとに帰るためにそして、その意義を知ってもらうためかな」

「でもでも、下手したら」

「大丈夫
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