暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築
7部 中学生編
3章 夏休み
綾、なのは、フェイト
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らさ、絶対に迷惑かけるの目に見えてるしね。まだもうすこし親たちと一緒にいたい気持ちもあるから、それが答えで良いかな

 フェイトは気づいていた。
自分の答えを答えてくれていないこと、なのはのことは今の会話で全然出てきていない。
これを聞く権利はフェイト自身ないことは知っていた。
これを聞く権利は数年前のバトルの覇者しかないことを
私達は気絶はしていたけれど話している内容はかすがだけど聞こえていた。
全員で話した結果
あれはどう考えても告白にしか聞こえなかったと
フェイト自身なのはのことも綾のこともしっかりと見ていた。
P・T事件の時死ぬ寸前まで関わってくれたこと
闇の書の事件でもとことんまで付き合ってくれたこと
強さと危ない感じが同居している人で自分自身のことをあまり語らない人
それでいていついなくなっても仕方ない雰囲気を持っている
フェイトが綾に向けた人物評価だった。

「そうだ綾」

「ん」

「私たち来週からミッドにはいるから」

「了解」

「はぁ〜仕方ないかな、明日なのは借りるわ」

「なのは・・・私のものじゃ」

《なのは聞こえる》

《どうしたの・・・綾ちゃん》

《今フェイトが来てて来週からミッドに行くの?》

《うん》

《明日さ、時間空いてる》

《空いてるよ》

《デートしませんか》

《はい?》

《行きたくなければいいよ》

《どこに行くの?》

《風都まで》

《行ってもいいの?》

《ダメなら誘わないってば》

《なら行く》

「フェイト明日なのはとデートするから」

「はい?」

「これで私がなのはと恋人同士になってもしらないからね」

「綾、女の子同士だよ」

「知ってる?この世には同姓婚もあるんだよ」

「でも・・・でも」

「出掛けるのはそうだけど、なのはが私のことで落ち込んでるっていってたから、すこしだけ連れ出すだけ。たしか教導の話だよね。私のせいでパフォーマンス落としたら仕方がないから。それにしてもフェイトってかわいいよね」

「すぐにからかう」

「まだ明るいって行ってももう6時だから帰りなさい」

「すぐ年上ぶるよね」

「数ヵ月は年上ですから」

「おじゃましました。」

 ノリでデートの誘いをしてしまった。
明日はなのはとデートか
ノリは怖いな・・・
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