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魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築
7部 中学生編
2章 ディベート大会
警護は続くよ
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 ここまで一応予定通り来た。
一行はこれから電車に乗ることになった。
色々な公共施設を使うことにより撒くことと
いくら何でも大衆が集まるところで事件にはしたくないだろうと
アリサの意見だった。
セシエラに変装したフェイト
護衛役ははやてとすずかになった。
先程とは違い一両前に座ってもらった。

 フェイト自身管理局でも鍛えられているからと
いぜと言うときのすずかの運動神経が良いからだった。
はやてにはそこらへんは期待していないが
アリサと同じぐらい頭の回転が速いのははやてであり
ダーティさでいえばきっとはやての方が一枚上手だと思われる。
そして王女、アリサ、なのは、俺と言うパーティになった。

 誰がセシエラを狙っている?
SPを使っているから同じ国の奴らか
でもそんなばれるようなことをするのだろうか
でも年場の行かない少女だと思っていたら
ありかっと ぼ〜っと考えていたら、窓際の2人に少しひっかかったので、少しなのはに聞いてみた。

「なのは」

「ど・どうしたの綾ちゃん」

「あれどう思う」

「何となく雰囲気がおかしいような気がする」

「やっぱり」

「うん」

 なのはは血筋かわからないけれど、
何となく気配察知が他の人より早く
そして空間認知力ははるかに鋭かったりする。

「綾なにかあったの」

「ちょっとね、アリサちょっといってくるね」

「騒ぎ起こさないでね」

「了解」

「セシエラ、ルージュ持ってるでしょ。貸して」

「よく知ってるわね、これでいい」

「ありがと」

 俺はハンカチにある言葉を書き、裏地に両面テープをはり準備終了
俺は盗賊技能の気配消しを使い怪しい外人に近づいてその背中にハンカチを取り付けて自分の席に戻った。

 座席に座っていた若い男が笑いだし、
女性も笑ったらいけないよと言いながら笑いをこらえていた。
笑いはすぐに伝染していき外人はなぜ笑われているかわからずにいた。

「次の駅で降りる」

 俺はすぐさま思念波ではやてに伝えた。
発車ベルがなる瞬間にみんなを降りるよう合図をした。

「なんかはらはらドキドキして楽しいわ」
 
 俺はセシエラだけに聞こえるように

「だったら一人でやればすむじゃん」

「それだったらみんなと友人になれなかったわ」

「まったく、こんなにいたずら好きだったかな」

「ところで綾あれになんて書いたの」

「アリサの位置じゃ見えなかったか、書いた文字ははじめてのお使い中」

 みんなそれを聞いて大爆笑をした。

「本当はこの電車で風都に行く予定だったんだけどどうしようか」

「やっぱりタクシーとか」

「なのはそれは絶対にパス
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