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恋姫伝説 MARK OF THE FLOWERS
88部分:第八話 董卓、城を抜け出すのことその十
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ない」
 こう言ったのである。
「だから止める」
「何か急に終わったな」
「そうね」
「もう終わる」
 女の方から終わらせてきたのだった。
「これで」
「終わったことはいいのだ」
 張飛もそれはいいとした。
「けれど御前は何なのだ?名前は何というのだ?」
「呂布」
 女はぽつりと名乗った。
「字は奉先」
「呂布奉先!?」
「それが貴殿の名前か」
「そう」
 無表情な言葉で答えたのだった。

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