暁 〜小説投稿サイト〜
和-Ai-の碁 チート人工知能がネット碁で無双する
第二部 北斗杯編(奈瀬明日美ENDルート)
第23話 最強女流
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のままでは日本の囲碁は世界から置いて行かれるのではないか。

 棋士の実力が段位に比例していた時代の日本は中国や韓国を圧倒していたが、近年の国際棋戦では負けが続いているということが指摘される。国内の甘い昇段規定などが国内の競争意識をそいでいるのではないかという疑問が番組の中で提示される。

>>段位と実力の逆転現象が起こっても年功的な昇段制度が今も残っているのは何故か。

 番組では視聴者からの質問に答える形で、段位が上がれば予選が免除されたり、また段位が高い方が貰える対局料の多いこと、また対局で勝てなくてもアマチュアの指導碁などの活動料金が上がり、段位という肩書で稼げることがあげられるとが紹介された。

>>棋戦とは別の昇段制度である大手合は必要なのか?

 ある写真週刊誌では大手合では大相撲で噂される八百長のような「星の貸し借り」があるというスクープが報じられた。また一部の棋士が昇段にうま味がなく負担も大きい大手合に出場しないことがあることも紹介された。

 すでに棋院は再来年から大手合を廃止し昇段条件を厳しくすることを発表。
 棋院の理事会も入れ替わり今後も高段者の特権を減らすなどの棋界の改革に乗り出すことを表明した。ただ大手合の廃止は棋院の財政難もあって以前から検討されていたことだった。

 小手先のブームに踊らされず10年先、20年先を見据えた改革ができるのだろうか?

「いやー、プロとアマチュアの最強女流を決める対局!高数字(視聴率)間違いなしですよ!」

 新春アイパラ囲碁パンダ対局という無茶な企画は断ることができたが、こちらは理事からの働きかけもあって断るのは無理だろう。
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