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混沌の魔術師と天空の巫女
第7章 大魔闘演武編
決着と別れ・・・
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?」

「ドラゴンだ!!!」

ドラゴンが落ちて来た音にルーシィとハッピーはその方向を見る。

「ハァー!ハァー!ハァー!ハァー!」

「「ナツ!!!!」」

ナツの姿が見え、ルーシィとハッピーは彼の名を言う。
近くには、未来のローグとマザーグレアが倒れいた。

「しかし、本当にやり遂げるとは・・・マギナニウム合金の扉を・・・」

「この後、どうなるのですか!?」

アルカディオスとヒスイ姫がそう言う。

「扉が壊れた今・・・あたしも、
 コージ君も・・・そしてローグも、ドラゴンも、
 元の時代に、戻る・・・・・・!!!」

未来のルーシィはそう言う。

「つまり、歴史が元に戻るのね。」

未来のルーシィの言葉にシャルルがそう言う。


カッ!


「!」


キィィィ!!


「ドラゴンの体が・・・」

「光り出した!!!」

倒れているマザーグレアを見て、ハッピーとルーシィがそう言う。

「来たのよ・・・元の時代へ、帰るってね・・・。」

「あぁ!!!」

未来のルーシィも光り出し、ミントがそれに驚く。






「ぬおおお!!!何だこれは・・・!?」

「ドラゴンが・・・」

「消えていく・・・!?」

ジルコニスが、未来のルーシィ同様、光り出しており、
姿が消えつつあった。

「ぬおお!!人間ごときが・・・!!!!人間ごときががア!!!!」

「くっ!!」

ジルコニスは激しく地面を叩き、声を荒げる。

「ごめんなさい。」

そう言って謝罪したのはヒスイ姫であった。

「危ないですよ!!」

「姫様!!!!」

ジルコニスへ向かっていくヒスイ姫に
ウェンディとアルカディオスが声を掛ける。

「時を繋ぐ扉を建造したのは私です。あなた方の自然の流れを乱してしまった。
 あなたは400年前に生きる者。我々は現在に生きる者。
 本来・・・争うべき理由の全くない者同士。
 それを歪めてしまったのは、私なのです。」

「何だ貴様は?」

いきなり出てきたヒスイにジルコニスはそう訪ねる

「ヒスイ・E・フィオーレ。」

「ヒスイ?」

「そう・・・あなたの体の色と同じ、翡翠です。」

「同じ・・・だと?」

「同じです。翡翠の竜よ。」

ヒスイ姫はそう言うのであった。

「翡翠の竜・・・悪くない響きだな。」

ジルコニスは嬉しそういうにそう言う。

「ん?」

しかしすぐに、自分の体が消える事に気づく。

「うわっ、ちょっと待て!!!くそ!!!ハメられた!!!!オレは・・・」


ボッ



「消えちゃった・・・。」

「未来
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