お菓子の国の物語（１）
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ここまでは原作での物語（アレンジ少々アリ）
これから始まる物語は 平和で楽しい余生を送った
ラプンツェルとは また別のラプンツェルのお話―
むかし むかし あるところにとても美しい五人の姉妹がおりました
末の妹は綺麗な金髪の長い女の子
末の妹は悪戯が大好きな女の子
「わーい♪」
『これラプンツェル! またおまえの仕業かい』
今日もいつものように悪戯をします
アタチにとって悪戯は挨拶のようなもの
やめろと言われてやめられるものではないの
だから今日もミンナに悪戯するの
だってミンナ嬉しそうなのだもの
悪戯をすればアタチは楽しい
ミンナは嬉しい
とってもイイコトでしょ? なのにお姉チャンたちは分かってくれないの
『ラプンツェル。貴女を東の土地の領主に任命します』
急に???お姉チャンに呼ばれたと思ったら
りょーしゅってのにされちゃった。 でもりょーしゅってなに?
『………』
あと使徒ってのも貰ったよ♪
男女の双子で新しいオモチャだよ♪
りょーしゅは堕ちて来る悪い魂で遊んでもイイの♪
「さ〜てまずはなにをしようなの♪」
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