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詩集「Variationen」
Recollect of Fantasy

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一つ一つ数えてみた君との思い出
通り過ぎた四季の記憶
切ないくらいに覚えている

光降りそそぐ約束の場所
夢の中 繰り返し見つめる
どこまでも吹き行くSouth wind
憧憬にも似た気持ちで
青い空 眺めていた

バカなことだって きっと君は言うだろう
消せない想いと心の痛みを
笑い飛ばしたって別にいいさ…

影覆い尽くす孤独な時間
現実はまるでFrozen sea
冷たい心に震える
取り止めのない考えなんて
何の意味も無いよね?

君の姿 遠く陰ったとしても
この気持ち忘れぬ様 刻み付けたい
声枯れるまで君の名を呼び続け
あの朝の青空に手を伸ばす

微笑みながら流れる涙
離れ過ぎた僕と君さえ
同じ時を生きる不思議

何気ない言葉さえ覚えていよう
魂(ココロ)打つ音楽のように
辛くても進んで行けるはず
輝く思い出夜空に掛ける

recollect of fantasy,
for hope to the future.

だから生きる場所探し彷徨っても
きっと強く歩いて行ける




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