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サトシ「25歳」〜理想と現実の先にあるもの〜
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カツラ:「この事態、
どういう事か、答えて欲しいの」



カツラはワタルに問いかけた。



ワタル:「まだお気づきになりませんか?
始まったんですよ、、カントー新時代計画が」



カツラ:「!」


マリナ:「!」


ジロウ:「!」

フブキ巡査:「なんですって!」




ヒロシ:「、、、」


スッ(無線機を取り出すヒロシ)



カンナ:「ルージュラ、”れいとうビーム”」



ヒロシ:「!」


ルージュラ:「ジュラッ」


バシュゥゥ!(れいとうビーム)



ヒロシ:「っ!」


ルージュラの”れいとうビーム”を放ち
ヒロシの手を(かす)め、ヒロシの
無線機は飛ばされて床に落ちた。




カンナ:「無駄な事はやめなさい。
サトシ君も今頃きっと接触しているわ。
我々側の人物(シンジ)とね」




ヒロシ:「なにっ!」




ワタル:「さて、、、時間だな」




カツラ:「!」





ワタル達の発言に
表情を変えるヒロシとカツラ。
そして突然、空にはとある映像が投影された。



カツラ:「むっ!?」



ヒロシ:「!?」


フブキ巡査:「あれは!」





皆は投影されている映像を見た。


すると、、、




ナツメ:「カントー及び、各地方に告ぐ。
これより、シルフは新しき世界の創造の為
”カントー新時代計画”を実行する。
カントーに住む者よ、その他各地方に住む者よ、
我らシルフに服従せよ」




ジロウ:「立体映像、、シルフだと!?」



立体映像にはナツメが映っており、
各地方に発信されていた。



カツラ:「、、、」



ヒロシ:「、、、ナツメ、、さん、、」



ヒロシとカツラにとって、それは
信じがたい事実だった。



マリナ:「これは一体、、、」




ワタル達:「、、、」




驚愕の事態に言葉を失うヒロシ達。




乗客A:「なんだあれは!!」



乗客B:「これもパーティーの余興ですかな?」





そして、その映像を見ているのは
ヒロシ達だけではなく、船内に滞在している
乗客達が窓から身を乗り出して眺めていた。






ナツメ:「我々シルフはカントーを始め
各地方を統一し、世界の(いただき)に立つ。
全ては争いのない太平の世にする為に」



映像を通し、ナツメは演説をした。







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