暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D〜黒衣の神皇帝〜 再編集版
課外授業のデイウォーカー
最終段階開始前×作戦会議
[1/6]

[8]前話 [1] 最後 [2]次話
俺とゲオルグが外に出てツェペシュ側とカーミラ側の中間地点に来てたが、ゲオルグだけはここで何をするか分からないで付いて来てた。ま、ここに来てから治安維持部隊の者らとの連携を忘れずに。

「よし。そろそろ極秘任務に入るとする。ゲオルグ、早速で悪いが両派閥の詰所に結界装置を創ってほしい」

「俺を連れて来たのはそう言う事か。久々に俺の禁手が役に立つとは」

と言う事で禁手化したゲオルグによる結界装置を創造してもらい、三つ創って空間切断により配置した。そこに治安維持部隊の詰所に配置、リゼヴィムの野郎が何かする時にここと同じような霧を使った結界を広範囲にさせる。

中間地点にも一個小隊で結界装置を守護する役目として、俺らが戻ってくると丁度結界が張られた時にね。通信機付けながらだけど、見知ったオーラと天井にシトリーの魔法陣が浮かぶ。

「お、一ちゃんが戻ってきたと思えば結界が張られても普通に入ってこれるとは」

「ちょいと野暮用でな。三人に通信機返却してもらったが、どうやら用件はあちらと同じようだ。把握済みだぞベンニーア」

《何と、もう把握してるとは流石一真の旦那。外とここを繋げるのに大分時間がかかりやしたが、何とかなってよかったですぜ》

ゴンドラ乗り場から別行動取ってたベンニーアとルガール、ここに結界張ったのはここに来る為か。脱出ルートを陸と空で模索していて、まだ早くねと思った皆だけど俺らだけは別用で来たらしいと通信内容で把握。

相手はカーミラ側に居るニール達、何用かはすぐに分かったが天井の魔法陣からヒトらしき者が落ちてきたからその場でキャッチ。

「やあエルメ。魔法陣から落ちてきたみたいだけど、俺らに何か用かな?」

「あ、申し訳ありません。織斑様、わざわざキャッチしてくれて助かりました」

そう言いながらエルメを降ろす俺、次に降りてきたのはルガール。エルメは着地失敗しそうだからキャッチしたが、巨漢のルガールは上手く床に着地して最後にベンニーアが飛来した。

「ごきげんよう、皆様。お元気そうで何よりですわ」

俺に感謝の礼を言った後、ここにいる全員にそう挨拶した。ちなみにコイツらは気付いてないが、より強度がある結界に防音結界を張ったので誰も近付かないようにし、何も聞こえないように。

「エルメンヒルデ、この国に潜入していたのね」

「当然です。町で城へのルートを工作員と決めかねてる時に、そこのベンニーアさんと裏路地でお会い出来たものですから。・・・・織斑様はもう知っていると思いますが、皆さんにお知らせする事がありますわ」

リアスの言葉にエルメは頷いてから真剣な表情で伝えてくるが、残念ながらこちらの方が新規情報が入ってるんで聞く必要はない。治安維持部隊には既に命令済みであり、トレミーからの合図
[8]前話 [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ