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ハイスクールD×D キングオブハジケリスト兵藤一誠
第二十二話 冥界での再会
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上層部メンバーの何人かが小声でそんな会話をする
「と、ところでビルス様?此処にはどの様なご用件で来られたのでしょうか?」
「別に理由は無いよ。ただの暇つぶしさ。」
ビルスのその答えに周囲の悪魔達の震えが一層増したのであった
「・・・・・・部長、彼は一体何者なんですか?」
「あの方はビルス、破壊神と呼ばれる存在で各神話の神々の上に立つ上位の神の一角よ。」
「そ、そうなんですか・・・・・(何でドラゴンボールのビルスがいるんだよ!!!!?滅茶苦茶にも程があるじゃないか!!!!)」
誠治が心の中でそんな悪態をついていたまさにその時
「よよよ、ようこそお越しくださいました兵藤一誠様。」
「なぁレイヴェル。この悪魔何で緊張してんの?」
「さぁ、イッセー様のファンだからじゃないでしょうか?」
イッセーがレイヴェルと共に会場に現れたのであった
「イッセーにレイヴェル、遅かったわね。」
「ちょっと会話が弾んじゃいましてね。ところで何ですこの空気?パーティーでしょこれって。」
「ま、まぁ色々あってね。」
リアスの答えを受けたイッセーがふとビルスを視界に入れた次の瞬間
「・・・・・・・ビルス君!!久しぶりじゃないか!!!」
「・・・・・ん?おお!!誰かと思ったらイッセーじゃないか!!!相変わらず元気そうだね!!!」
『・・・・・・・・・・・・・・・へ?』
顔を合わせるや否や笑顔で握手を交わす2人に困惑する悪魔達
「いいいいいいい一誠君?ももももももももももしかしてその方とお知り合いだったのかい?」
ビビりまくりながらイッセーに尋ねるサーゼクス
「あ、紹介しますね。彼は俺の親友の1人のビルスさん。」
「ああ紹介してやるよ。彼は僕の親友の兵藤一誠・・・・・って知り合いだったのか君達。」
『・・・・・・・・・何ぃいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!!!!!!!!?』
想像の遥か斜め上を行くイッセーの答えにその場の悪魔達は思わず叫ぶのであった
「ままままままままさかビルス様とも交友関係があったのかあの人間!!!!?」
「も、もう駄目だ・・・・お終いだ!!!!」
「もうあの人間をどうこうするなんて不可能だ!!!!」
上層部の老いぼれ達はこの世の終わりでも来たかのような表情で絶望し他の貴族悪魔達は泡拭いて倒れたり失神したりしていた
「おおおおおおおおおお二人はどの様な経緯でご友人同士に?」
「4年前に行われたスパゲティを優雅に食べる世界大会”の決勝で戦ったのが
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