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サトシ「25歳」〜理想と現実の先にあるもの〜
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無人発電所にて〜


パーン!


警備員A:「はにゃ、、」



無人発電所の外では戦闘が続いていた。



タケシ:「ふぅ、、、。
全身装備してくるんだったな」


タケシは何とか警備員三人の足を狙い、
三人を昏睡状態にした。





タケシ:「ヒカリ!そっちは大丈夫か!?」







ヒカリ:「大丈夫っ、だいじょうぶ!」



クサイハナ:「クサ〜」(フラフラダンス)


シルフ社員B:「にゃ〜〜」(混乱)



ドガッ!(突き)



シルフ社員B:「ギャッ」





ヒカリはクサイハナに指示を出しつつ、
自分の肩にイーブイを乗せ
鉄パイプでシルフ社員と戦っていた。



シルフ社員A:「くらえ〜!」


スッ(スタンガン)


ヒカリの背後を、スタンガンを持った
シルフ社員が狙う。




タケシ:「ヒカリ!」



イーブイ:「ブイッ!」


カッ(リフレクター)


しかし、ヒカリの肩に乗っていた
イーブイが背後に壁を張り、ヒカリを守った。



ヒカリ:「えい!」


ドガッ!(突き)





タケシ:「何と素晴らしい連携プレーだ」



ヒカリはクサイハナ・イーブイと協力して
10人程いたシルフ社員の内
半数近くを倒していた。





ヒカリ:「はぁ、、はぁ、、関心してないで
タケシも手伝ってよっ!」



タケシ:「麻酔銃が弾切れになった!
何か代わりのものを!」



ヒカリ:「それなら、そこらへんに
いくらでも落ちてるでしょっ!?」



タケシが周囲を見渡すと、
ヒカリが倒したシルフ社員と一緒に
電動ドリルやレンチ等の工具が落ちていた。



タケシ:「ヒカリ、、、」
(お前、ゲームの精霊使いみたいだな)




その中でタケシが選んだのは、、、



タケシ:「これだな」


タケシは延長コードを手に取った。



ヒカリ:「そんなので戦える訳ないでしょ!」



タケシ:「生きたまま倒すなら
これが一番安全だろっ」






ポーンッ(タケシのモンスターボール)



カブト:「カブッ」


急にタケシのモンスターボールから
カブトが出てきた。



タケシ:「だめじゃないかカブトっ!
危ないからボールに入ってるんだ!」


カブト:「カブッカブカブッ」



タケシ:「カブト、、お前ひょっとして、
俺を助けようとしているのか?」


カブト:「カブッ」

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