暁 〜小説投稿サイト〜
ポケットモンスター~頂きへ立つための冒険~
プロローグ
転生
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[9] 最初
...わかりました」
神様がそう言うと光を放ち、光が消えると今までに見たことのないレベルの美女がいた。
「女神様、ね、まずはさっきの撫でるといった無礼な行為をお許しください、あと、その姿で大丈夫です。苦手と言っても話せないレベルじゃないですから」
「先の行為に無礼などとは思っていませんよ、変な話ですが撫でられるのは嫌いじゃありませんので、犬というのも新鮮で面白かったですしね、そしてわかりました、この姿で話を進めます、私は貴方が言ったように女神です。名もない下級ですが、とはいえ魂を司っています。そこで貴方に選択の余地を与えましょう、あなたに課せられる選択肢は3つ、1つ、天国へ行き、悠久の時を永遠に過ごす。1つ、記憶、知識、性別、年齢、姿、全てをリセットし、現世に再び生を受ける。最後は転生です。」
3つの選択肢か...天国行き、パス。
永遠の楽園なんて冗談じゃない。
再度現世に、これもパス。
2度と戻りたいとは思わないだろう。

「転生だけ説明がないのは?」
「する必要が無いからですよ、転生に関しては貴方が想像している通りです。行きたい世界を選び、女神の加護で特典を受け、その世界に転生する、貴方がいた世界以外にも様々な世界が存在します。剣や魔法が当然のようにある世界、化学が発展しすぎている世界、他にも、貴方が大好きなポケモンの世界も、まあこれに関しては少し特殊ですが」
「と言いますと?」
「まず、一部のポケモン達が擬人化しています。そしてポケモンに技の限界がありません、トレーナーの努力次第で一部を除いてどんな技も使えます。他にも違いは多々ありますがこの2点に注意すればあとはほとんど貴方の知っているポケモンと変わりありませんよ」

そんなこと聞いちゃったらさ、ポケモン好きは我慢出来ないよな。
もう選択の余地なんかないようなものだ。
俺は決めた。

「ポケモンの世界に連れて行ってください」
[9] 最初


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