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ドラゴンクエストV アルスと愉快な仲間達
第7話 エルフ達の里
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「まさか私が憧れていた人の息子がこんな人だったなんて…」

オルテガの息子が俺だと知った途端こうだ、俺の顔を見る度にため息つくのやめてもらえませんかね…

「いいじゃねぇか、こいつがいるからこそこんな性格にはなるまいと俺達は頑張れるんだから」

「それもそうですね。あ、ノアニールが見えてきましたよ」

ちょっと待って俺軽くディスられてる?

「軽くじゃなくて思いっきりよ」

デスヨネー!

「ほら早く歩くわよ。ノアニールまであと目と鼻の先なんだから」

そういい俺以外の魔物に出くわすのが嫌なのか早歩きで歩いていた。
さて鋭い読み手の人達ならディスられた時点でなぜ俺がキレないのか?っと疑問に思うだろう
なぜならいまから向かうノアニールっという村は全員眠っているのだ!つまり前回言った通りあんなことやこんなことが出来てしまうわけだ!

「着いたのはいいけど…みんな立ったまま寝てません?」

おっと、俺としたことが解説をしている間にどうやらノアニールに着いちまったようだな

「姉御どうします?ほかの街にいきますか?」

いやまてお前ら!こんなに大勢の人が立ったまま寝ているんだぞ?これはきっとバラモスの仕業に違いない!(本当は妖精の仕業なんだけどな)

「はっ!?確かに村人達から高い魔力を感じます…っと言うことはバラモスもすぐ近くにいるかもしれないってことですよね!?」

そうだ!だからお前達3人は旅の疲れを癒すため宿屋に向かった方がいい、ってかそうしてくれ
俺はバラモスがいないかここを散策してくる。

「バラモスがいた時どうするんだよ!?」

なにいたとしても戦わなければいい話だ(本当はいないがな)
30分したら絶対宿屋で会おう
俺は絶対帰ってくるから任せとけ

「アルスさん…貴方って人は」

まさかこいつらは俺がいまからどんなことをするか想像するまい、溜まりに溜まった物をここで解放する時だな、いでよ俺の中に眠れる獣よ!




なんでお前が付いてくるんだよぉ…

「何よなんか不安?」

現在俺はチョコと2人でノアニールを散策している。理由は俺を1人野放しにしていると何をしでかすか分からないこととのこと、くそ!流石幼馴染だよ。考えてること普通に読まれてるよ!

「それにアルスと二人っきりになりたかったし…」ボソッ

なんか言ったか?

「なんも言ってないわよ!?さぁ早くバラモス見つけに行くわよ!」

どうせツンデレ特有のデレが出たんだろうな…なんとなく態度でわかる

「おぉ!動いている!わし以外の動いている人を見るのが初めてじゃ!!」

後ろの方から大きな声がしたので振り向くと杖を付いたジジイがいた。

「魔王バラモスが出た!!」


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