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風魔の小次郎 風魔血風録
33部分:第四話 白い羽根の男その二
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るのか」
「何だよ、これはよ」
 木に縛りつけられても小次郎はまだ騒いでいる。
「離せよ、俺が行くんだぞ」
「悪いが今度出陣する夜叉は二人だ」
「二人がどうだっていうんだよ」
「俺は御前と行く気はないんだ」
 項羽ははっきりと小次郎に言い切った。
「馬鹿はいらん。麗羅と一緒に行く」
「麗羅じゃなくて俺をだな」
「だから馬鹿はいらないって言ってるだろ。人の話は聞け」
 項羽も容赦がない。
「あとな。動くと」
「動くと。何だよ」
「おっと」 
 その時だった。向こう側から。
 弓矢が飛んで来た。項羽は身体を少し捻ってそれをかわしたが小次郎に当たりそうになる。項羽はその矢を左手で掴んで止めた。

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