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サトシ「25歳」〜理想と現実の先にあるもの〜
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マリナさん困ってるよっ」



タケシ:「ささっ、どうぞどうぞ(ハート)」



タケシがマリナ相手に目をハートに
していると、、、




グサッ(タケシの背に刺さる爪)


タケシ:「うひっ!」

ギューン(吸い取られるタケシの体力)



タケシ:「ほぁ〜〜、、」




サトシ:「タケシ!」



タケシは急に力が抜け、テーブルに
伸びてしまった。



ヒカリ:「どうしたの!?まさかパスタに!」



マリナ:「人聞き悪い事言わないでっ。
何も入れてないわよっ」



ヒロシ:「、、、あっ!」



ヒロシがタケシの後ろに気づくと、、










カブト:「、、、カブッ」







サトシ:「カブト!」


タケシの後ろから突然カブトが現れた。



ヒカリ:「カブト?」



ヒロシ:「カントーの
カセキポケモンだよっ、、まさかこのカブト!」



サトシ達がカブトを見つめていると、、、




カツラ:「勝手に部屋(研究室)を
抜け出し追って、、、」



カツラが戻ってきた。




サトシ:「カツラさんっ、このカブト
どうしたんですか?」



サトシの問いに対し、
カツラはパスタを手にとり答えた。



カツラ:「ワシが復活させた、、、
ほれっ、、以前サトシ君達が貰ってきた
化石じゃよっ、、、美味いのっ」



ヒロシ:「ミドリ主任から
受け取った化石か、、」



カブト:「カブッ」




カツラ:「誰が所持するか今から
決めようとしたんじゃが、、、
既に決まったようじゃのっ」


サトシ:「えっ?」
ヒカリ:「えっ?」
ヒロシ:「えっ?」



サトシ達がカツラから再び
カブトに視線を移すと、カブトは
テーブルに伸びたタケシの頭に乗っていた。



ヒカリ:「あなた、タケシが良いのねっ!」



カブト:「カブッ」



サトシ:「タケシかぁ!一応岩タイプだし、
タケシにぴったりかも知れないな!」



ヒカリ:「よろしくね!(笑顔)」



ヒロシ:「さっきの技は”すいとる”か」



サトシ:「タケシの事よろしく頼むぜっ!」




カブト:「カブッ」



カツラ:「急に部屋を抜け出したんじゃっ。
、、まるで何かを察知したようにのっ」



サトシ:「って事は、タケシの
お姉さん好きに反応して、、、」



ヒカリ:「凄い能力ね、、」



ヒロシ
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