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風魔の小次郎 風魔血風録
118部分:第十一話 武蔵の力その三
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。確かに妙だな」 
 これには陽炎も納得するものがあった。
「我等は木刀が普通だからな。十字の剣なぞ聞いたこともない」
「奴等は忍ではないか」
「銀色の髪と瞳」
 陽炎が次に見たのはそこだった。
「そして白い超長ランだったな」
「そうだ」
「そんな外観の忍なぞ聞いたこともない」
 夜叉の参謀である彼にしろそうであるのだ。陽炎はただ知略だけで参謀になっているわけではないのだ。言うまでもなく知識も備えているのである。

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