暁 〜小説投稿サイト〜
MS Operative Theory
内部図解
カタパルト???発進/着艦シークエンス@
[2/2]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
に対する根本的な改善策は、MS誕生後半世紀を過ぎた現在でも見出されていない。



補足事項

??航空機などからの発進法??

■ミデア輸送艇

 WB級やエンドラ級のような宇宙/重力下両用の艦艇は、運用領域を問わずカタパルトによる射出を行うが、重力下専用のMS搭載(航空)機は、カタパルトのような高度なMS発進設備を持たない場合が多い。これは、重力下ではMSを加速しても数百m程度で着地してしまうことや、航空機サイズのものに、艦船クラスと同等の数十mの規模のカタパルトが搭載できなかったことによる。このため一年戦争時の連邦軍は、MSの搭載/投下を目的としたミデア輸送機用コンテナを開発し、MSの空挺兵化を図ることで、重力下でのMSの運用効率アップを模索した。

■ガウ級攻撃空母

 一年戦争時の連邦軍はMS開発そのものに出遅れていたこともあり、本格的なMS搭載航空機を投入できなかった。だが、MS開発をリードしていた公国軍では、宇宙艦艇のように前線基地としての機能を兼ね備えた、大型のMS搭載航空機、ガウ級攻撃空母を開発していた。ガウ級は、MSの搭載数こそ3機と少ないが、多数の戦闘機ドップを搭載したほか、メガ粒子砲や爆撃能力を持つなど「空の要塞」と言うべき兵器であった。そのガウ級もさすがにMS用カタパルトまでは装備しておらず(上で説明したように重力下での必要性が薄かったからだろう)、MSを「降下」と言う形で地上へと送り出した。
[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ