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ファイアーエムブレム聖戦の系譜 〜幾多の星達〜
39部分:神剣その九
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・・・・・」
“いや、まだ暗黒神は滅び去ってはいない”
「誰だ!?」
 レヴィンが振り向いた方には淡い緑の光の輪が浮かんでいた。そしてその中に一人の美しい若者がいた。
“私の事は知っていよう。風使いセティの末裔よ”
「まさか・・・・・・」
“そう、私の名はフォルセティ。汝が為すべき事、そして私が為さねばならぬ事を教え為す為にここへ来た”
「私が為すべき事・・・・・・」
“そう、それは・・・・・・”
 二刻程経ったであろうか。イード城からレヴィンが出て来た。それは確かにレヴィンだった。しかしその表情、物腰、発せられる気等は今までのレヴィンとは何かが違っていた。今までのレヴィンに別の何かが憑依したかの様だった。それを遠くで見ていたセイラムはワープで姿を消した。レヴィンはそれに気付いたか気付いていなかったか城を見た。そして杖を使わず手でワープを使い消えた。淡い緑の光と共に。

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