暁 〜小説投稿サイト〜
もう一人の劣等生
校則違反

[8]前話 [2]次話
とりあえず学校に着いたE組の教室に入るとエリカが挨拶してきた。
『おはよう刃更くん名前呼びでいいよね、私もエリカでいいからさ』
「了解エリカよろしく」
『おはようおっ新顔か、俺は西城レオンハルト、レオでいいぜ』
「おはよう俺は四葉刃更だ刃更でいいぞ」
『『よろしく』』
『あいつは司波達也だ』
「よろしく司波くん『達也でいい』じゃあ達也よろしくな俺は刃更でいいから」
『私は柴田美月ですよろしくお願いします』
「よろしく」
始業のチャイムが鳴るそれぞれが自分の席に着く。
あっという間に昼になった俺は恒例のボッチ飯だ。 
達也たちは食堂に行くらしい。

*****

放課後

帰ろうとしたら達也たちが揉めていた、お互いにピリピリしているほっといてもいいのだが深雪がいるので干渉することにした。
近づこうとしたら一科生の男が拳銃型CADを抜いた、おいおいおい
さすがに洒落にならんぞ、俺も拳銃型CADを抜こうとしたらエリカが警棒型CADで叩き落した。

「そこまでだ」俺は声を出して近づいていった。
「校内でのCADの使用は校則違反だぞ」
一科生と二科生はお互いに気まずそうにしている。
『そもそもお前は誰だ?』拳銃CADの奴が聞いてくる。
「俺は四葉刃更だ」
『四葉だと』ザワザワ・・・
やはりこうなったか
『くっ、今日のところは引いてやるが次はないぞ』
一科生達は去って行った。
『ありがとうございました』深雪が笑顔でお礼を言ってきた。
「いや、お気にせず、じゃあ俺はこれで」そう言って立ち去ろうとしたら深雪に腕を掴まれた。
『あの、お礼がしたいのですがご一緒願えますか』
母さんに言われてるからまずい気がするが腕をまだ掴まれてるしここはOKするか。
「ええ、いいですよご一緒しますので、そろそろ腕を離して貰えるとありがたいかなー」
『ああ、すいません私ったら失礼しました私は司波深雪といいます、よろしくお願いします』
「四葉刃更だよろしく」
こうしてみんなで喫茶でお茶をして帰った。



[8]前話 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ