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ドラゴンクエストビルダーズ:アレフガルドを復活させられてます(新リュカ伝)
第2章:リムルダール編
3:痛いのは足首……でも足全体をマッサージすると良い。
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仕入れた素材でボロ小屋を改修して、木のベッドも拠点内に初めから置いてあった木の作業台で作り出し、室内に設置する。(勿論明かりも忘れないよ)

アイテムは失ってても、メルキドで蓄えた知識は失われてない。
ベッドも明かりも簡単に作れたし、部屋の改修もあっという間。
ちょっとした達成感を味わってると、不意に後方から人の気配を感じた。

「あの……ここは何でしょうか?」
俺は振り返って思ったね。
きたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!

そこに居たのは俺好みの女性。
超美人で巨乳、そして何と言ってもシスターなのだ!
何処の世界でも、どんな世界でも神様信仰ってのは廃れず、神様を信じて止まない美女は揃ってシスターなコスチュームに身を委ねる。

やったね! ベッド二つ作って置いて良かった。
並べて配置しておいて良かった!
最初にヒゲ(ロロンド)みたいのが来なくて本当に良かった!!

「やぁお嬢さん、僕はリュカ。このアレフガルドを復活させるべく、精霊神ルビスの命により異世界から来た、イケメンビルダーです。僕と一緒にこの地を繁栄させませんか?(人口的な意味を含めて?)」

「まぁ、ルビス様が!? やはりルビス様は我々を見捨てた訳ではなかったのですね」
まぁ見捨ててはないけど、アイツ役に立たないからアレフガルドは荒れ放題になっちゃったんだよね。信仰しても意味は無いと思うよ……口に出しては言わないけどね。

「例え誰が見捨てようと、僕は見捨てません。だって伝説のビルダーですからね! ところでお嬢さんのお名前は?」
「おお、申し訳ありません……感動の余り忘れておりました。私はエルと申します。この病が蔓延したリムルダールの地で、少しでも人々の助けになれないかと巡り歩いてる旅のシスターです」

「では、その心意気を今日からはこの新生リムルダールで発揮して下さい。僕と一緒にね☆」
爽やかスマイルと共にサムズアップで好感を得る何時ものスタイル。
案の定エルも「まぁ……(ポッ?)」って感じで顔を赤くする。うん、脈あり。

「ところでリュカ様はご存じですか、この地で病が蔓延した理由を?」
「……さぁ? 僕はリムルダールに来たばかりなので」
そして役立たず女神は、今回も情報をくれないもので……

「この地に病を撒き散らしてるのは、巨大な怪鳥“ヘルコンドル”なのです」
「怪鳥? 鳥インフルエンザですかね?」
あれは人間に染らなかったっけ?

「何ですかインフルエンザって?」
そうか……この世界にインフルエンザって名前の病気は存在しないのね。
「忘れて下さい。兎も角ヘルコンドルが元凶なんですね」

「はい。何処に居るのかは判りませんが、この地の人々を根絶やしにしようと病を撒き散らしております」
「では僕等は其奴に
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