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Fate プリズマクロエ お兄ちゃん強奪計画
間桐崩壊
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泣いて、肩に顔を埋めて抱き締めているのを感じて、ニヤニヤと笑って自分が安全なのを知っている表情で姉と桜人形を見て笑った。
「はい、お兄ちゃんそこまで。この桜の中にも虫入ってるからね、この程度では死なないわ。そっちの桜人形もルールブレイカーに毒とか塗らない」
 アーチャー姿のクロエが木の上から降りて来て、桜の安全と、桜人形が生きている桜を闇に葬ろうとしたのを告げた」
「桜っ、大丈夫なのかっ?」
「え? そうなんですか? まだ先輩の姿が見えない」
 女なので、毒入りで視力を失った芝居まで簡単にできた桜は、まだ士郎が見えない芝居を続けて、光彩に光が無いレイプ目で士郎を見た。
「そこ、下手な芝居続けないで」
「ビッケ!」
 夫婦剣の峰打ちで桜を殴ったクロエ、初対面のはずだが、桜人形には毎回ツッコミを入れていたので手加減が無かった。
「ちょっとお、ルールブレイカーに毒って何よっ!」
 桜人形に突っかかる凜だが、昨日は桜も排除対象と言い切ったのは凜本人である。
「え〜? 昨日の打ち合わせ通り、みたいな?」
 こっちの魔女もICレコーダーとか出して、凜の言葉を再生しようとしたので、それ以上突っ込めなかった。
「何をしているのだ、お前達は?」
 そこにギルガメッシュの恰好をしたアンジェリカまで参戦した。
 鎧が少なく露出が多い、上半身ブラと肩当だけ、真夏とは言えほぼ半裸コスプレ痴女、冬の世界では人形でなければ凍死しそうな恰好だった。
「あんたその格好でここまで歩いて来たの?」
「それはどうでも良い、まず消えるぞ」
 アンジェリカの置換魔法で、異世界に姿を消して逃げた一同。
 後で人形を持って来て臓硯を置換すると成功したので、再生できる体は失い、魂や霊は入手して、良〜〜い具合に人格崩壊させたので、銀行に連れて行くボケ爺さんとして都合が良かった。
 慎二人形とルヴィア紹介の弁護士も連れて、臓硯から慎二と桜に生前贈与させたので、姉と違って妹は結構な金持ちになった。

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