暁 〜小説投稿サイト〜
ディレイン・ファイス
新都
強敵〜
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ドームタワー内部

レイドとシルハは内部へと入っていく。
ムラクは先程の女性を街に送り届けるため
離脱したそうな。


いいやつだったよ。
※勝手に殺すな。 byムラク

ドーム内部には、兎のようなモンスターや
不飛行鳥などがうろうろしていた。

時に壁や置物にぶつかる。



涌き場所考えとけよゲームマスター。

それらをスルーして
レイドたちは奥へと進む。

レイド「奥いきゃどうにかなんだろ。」
シルハ「迷うなよ。」

シルハが念を押し、
ドームの中心部へ向かう。


ドームタワー 中心部

観客の座る椅子が無数に並べられ、
広大な広さを誇る。ここが中心部で
間違いはないようだ。


レイド「どこに柱があると思う?」
シルハ「それっぽいものはないよな。」

この中心部には柱とおぼしき物は
何処にもない。
場所を間違えたのだろうか。

レイドは中心部の中心地。
即ち円形の台にのった。


ガコン.......

突如台が下へ降下した。

レイド「うわあ!」
シルハ「!!!」

レイドはそのまま下へと
意図せず降りていった。

シルハ「可動式....いや、少し違う。」



???

レイドが降りた先には薄暗い空間と、
重々しいダンジョンとおぼしき
扉があった。

レイド「この先で間違いはないな。さてと。」

レイドはシルハの到着を待つ。


来ない。

レイド「台上げるの忘れてたわ。」


ガコン.......

台がゆっくり上昇していく。



シルハ合流。

二人の前には頑丈そうな扉がある。
この先が柱に繋がるのは間違いないだろう。
が、タイミングやら準備やらである。


レイド「いきなりボスっていうケースは
ないよな?」

シルハ「そんなことDIREINでは
なかったはず。」


レイドは扉へと手を掛ける。

扉はゆっくりと開いた。
その先は扉前の薄暗い空間と
なんらかわりない。通路のようなものだ。

レイド「進むぞ。」
シルハ「了解。」

二人は武器を構えてダンジョン内部へと
潜入した。




30分後


ダンジョン〜平面砦

レイドたちは、今までの狭い道とは
裏腹に、やけに広いところへ出た。
灯りこそほぼないが、辛うじてレイドは
見える。

レイド「見えるか?シルハ。」
シルハ「夜目は利く。大丈夫。」

シルハはちゃんと空間を目で把握している。

レイド「夜目が利く....種族か?」
シルハ「種族?」


チュートリアルに遡るが、
人間以外にもうひとつの種族を追加して
自身に
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