暁 〜小説投稿サイト〜
吸血姫はアホ可愛い!・ω・`)
9話「ロリと寝てしまったが、俺はロリコンではないH-飯テロ-」
[1/4]

[8]前話 [1] 最後 [2]次話


台所に銀髪の小さな天使が立っている。素直にそう思えた。
考えて欲しい。自宅で手料理を振舞ってくれる女の子がいるとか……とっても最高ではないだろうか?
もちろん、俺は小さいな娘に手を出すような鬼畜ではない。
その可愛らしさを後ろから眺めて心を癒す健全な日本男児だ。
白真珠が包丁を振るう度に、純白のスカートが神秘的に揺れ動く。
スカートの中身は見えないが、そこが重要ではないのだ。
美しい娘が料理をし、スカートがひらひらっーと華麗に動く様が、秋の紅葉を思わせて美しいのである。
出来ればメイド服を着て、このスカートのひらひらっ具合を実演して欲しいのだが、恋人でもない銀髪ロリにそのような行為を強要する訳にも行かず、黙って見ている俺は紳士なのだろう。
悪徳都市に似合わないジェントルマンって奴なのだ

「お肉さん〜、お肉さん〜。美味しく美味しくなりましょう〜」

白真珠は著作権に引っかからないオリジナルソングを歌い、刻んだ鶏肉の塊をプラスチックの器へと入れ、次は卵を手に持った。
慣れた手つきで卵をバゴンッと叩きつけて豪快に割り、中の栄養豊富なトロリッとした黄味を……いや、料理風景なんぞに集中している場合ではなかった。
もっと、白真珠のお尻を眺めるのが神聖なマナーというものだ。
歌い踊りながら料理をやっているおかげで、スカートが落下する葉っぱのように魅惑的に動く。
小さくて形の良いお尻が、空中でモルンモルンと踊り娘のように舞っていた。
このコンパクトサイズの下半身から、どうやって凄まじい怪力を生み出しているのか分からんが、きっとスカートの下には鍛え上げられた引き締まった太ももと、柔軟な尻があるのだろう。
これは決してエロい視線ではない。学術的な好奇心だ。
……まぁ触る機会は幾らでもある。マッサージをやるついでに、どのような筋肉なのか幾らでも揉んで確かめられるしな。
柔軟な筋肉を作るには、毎日のように太ももとか揉みまくって筋肉の疲労をほぐす必要があるのだ……うむ、今日の風呂の後が楽しみだ。

「お肉さんー、お肉さんー、卵と合体しましょー」

そろそろ料理は終盤へと突入したようだ。
このままお尻のモルンモルン踊りを見ていたい気分だったが、終盤だから料理の手際を確認してやろう。
フライパンの上で、ロック鳥のミンチ鳥肉を、同じくロック鳥の巨大卵で出来た卵焼きが包み込み、美味しく熱される。
巨大すぎる黄色いオムレツはこれで完成だ。大きな器へとドシーンっとオムレツは移された。大きさは直径20cmほどありそうだ。

「オムレツさん〜血の海に沈みましょう〜トマトケッチャップ美味しいな〜」

その上をトマトケチャップがグルリッと円状にかけられて……いや、トマトケチャップを逐次投入せず、一気に全てドビュッピュッーと消費して、
[8]前話 [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ