暁 〜小説投稿サイト〜
吸血姫はアホ可愛い!・ω・`)
5話「ロリと寝てしまったが、俺はロリコンではないD-ロリとコンドーム-」
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橋を通り、都市を囲む壁をくぐり、俺は比較的安全な気がする悪徳都市・新キョウトへと戻ってきた。
ダンジョンの一層と二層を繋ぐ場所にあるから、膨大な利権があり、そのせいで腐っている事で有名だ。
たくさん金が流れ込むという事は、汚職の規模もでかくなるのある……人類の(さが)って悲しい。サガと書いて運命だ。
近道を通らずに大通りを車で通り抜け、ダンジョン学園へと到着。装甲車から車載カメラの記録媒体を外して、魔法の鞄へと仕舞う。
今までは、自動運転モードで魔法の鞄に収納していたが……白真珠の怪力のおかげで、自動運転システム要らずだ。装甲車を持ち上げて、車をポイッと魔法の鞄に投げている。
この怪力と魔力を活かせる戦術を生み出せば、すぐに一流冒険者の仲間入りだろう。
まぁ、セーラー服はスカートがヒラッ!ヒラッ!とするから、俺が戦闘に集中できそうないから辛い訳だが。
米軍も国連軍も、女性兵士を組み込んだせいで、無駄に勇敢になったり、エロい事に夢中になる兵士が続出して大問題になっているし……。
……男と女の両方を組み合わせた部隊編成のせいで、上級軍人の頭がハゲているという噂もある。
女冒険者は、女冒険者同士で組んだ方が幸せかもしれない……。

パチッパチッパチッパチッパチッパチッパチッパチッパチッパチッパチッパチッパチッパチッパチッパチッパチッパチッパチッパチッパチッパチッパチッパチッパチッパチッパチッパチッパチッパチッパチッパチッパチッパチッパチッパチッパチッパチッパチッパチッパチッパチッパチッパチッパチッパチッパチッパチッパチッパチッパチッパチッパチッパチッパチッパチッパチッパチッパチッパチッパチッパチッパチッパチッパチッパチッパチッパチッパチッパチッパチッパチッパチッパチッパチッパチッパチッパチッパチッパチッパチッパチッパチッパチッパチッパチッパチッパチッパチッパチッパチッパチッ。

校門を潜った俺達を、盛大な拍手が迎えてくれた。
学校の教員たちが並び、祝福してくれる。

「合格っ……!合格っ……!貴様らは一番に試験を合格したっ……!」

白い髭が似合うチーズ校長が、唐突にこんな事を言った。
疑問だらけである。なぜなら俺は――

「まだ、何も提出してないのだが?
千ゴールドアップルを収めないと駄目な試験だろ?
あ、これ、味方殺しをしていた冒険者の映像を納めたデータです」

「ゴミの始末をありがとうっ……!
そしてっ……!この試験の本当の目的はっ……!
1000ゴールドアップルを得る事ではないっ……!
絶望的な目標を設定されてもっ……!それに挑戦しようとするサービス残業精神……いや、勇気を試したのだっ……!
軍隊風に例えるならっ……!兵士に50km走らせた後にっ……!もう一回、50km走らせる軍事教練と似
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